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【抜粋】ボクらの時代 澤穂希×宮里藍×AI 家庭、渋野日向子の話

Believe

宮里 お二人に、キャリアの大事なポイントで影響受けたのがあって。アメリカツアーにこれから行くって時、羽田に来てくれたの。
AI  憶えてますよ。今も忘れない。カートを押して(笑)
宮里 時間があってお茶した時に、曲を入れたCDくれて「もうこれ、今の状況にピッタリだから聴いてみて」Believeって曲だったんですけど。AIさんの目の前でヘッドホンで聴いて、もう泣きそうだったんですけど、すごい我慢して。飛行機の中でもずーっとリピートしながら。すごい励まされて、アメリカ行ってからも。曲に支えられるってすごいことなんで。思いますよね

澤 結構多いですよね。試合始まるまでモチベーションあげようと思って、遠征の時とかいろんな気持ちを思い出して「やべ、試合前なのに泣けない」
宮里 わかります、ほんと。感情が高ぶる。澤さんは2011年のワールドカップに勝ったとき、私はエビアンマスターズ。メジャーになる前なんですけど、それに勝った年が2009年と2011年。ちょうど11年の決勝、フランスで見てて。試合の前日ですよ。士気が一気に上がった。ちょうど東日本大震災もあって。なんか色々と頑張ろうと思ってる中だったんですけど、なかなか結果残せてなくて。でもそれをテレビで見て、こんな勇気もらえることないって思って。優勝につながった。

子育て

AI 自分が生んだのも信じられなくて。1年ぐらい、生んだのか、みたいな。最近は「マミ、大丈夫よ」
澤 あたし最近、ケータイ落としちゃったんです。最悪と思ってすごい凹んでて。そしたらなんか「母、大丈夫だよ出てくるから」ハグしてくれて。すごい凹んでて大丈夫だなって思えた一言だったからうるうる来ちゃって。なんか悲しんでたりしたらハグしてくれたりする

AI 思い出したら泣きそうになっちゃった。とんでもない時期もありましたけどね。コンビニとか連れてったら全部の棚のもの倒していくとかね(ひっくり返って)ダダこねてとか。引きずらないといけないぐらい言うこと聞かない時期がすごいあって。その時の自分は怒り抑えて「OK?一緒に片付けようね」みたいな。本とかネットとかいろいろ見て。こうした方がいい、ああしたほうがいいっていろいろあるじゃないですか。どれも効きやしないし(笑)今は「絶対に触っちゃダメだよ。わかったら、コレあげるから」グミやらキャンディーやら、ここぞという時はやっぱり

澤 サッカーは教えてないんだけど、ボール与えたら自然に蹴り出した
宮里 動画見せてもらったんですけど、すごいですよ

育った環境

AI 自分たちはどうやってそういうふうになったんですか
宮里 いい質問ですねぇ。兄二人いたんで、ゴルフが身近にあった。
澤 兄の練習見に行って、妹さんも蹴ってみないかってコーチに言われて、蹴ったらゴールに入って。

宮里 反抗期、うちは結構父が厳しくて。父に関してはなかったけど母には結構八つ当たりしてましたね。今でも厳しい。うちのお母さんも典型的なB型なんですぐ(右から左に抜ける)だから余計言い続ける。プロになって、誰にもこの状況を理解してもらえないってなった時に一回お父さんとぶつかりました。試合で疲れたあとに沖縄まで戻って。でも空港で写真撮られて握手してください、それ11時ぐらいだったんですよ。夜。対応できなくて。19とかだったんですけど「はいはい」みたいな感じでやってたら迎えに来たお父さんが見てて。帰りの車の中で「おまえもうプロやめろ」って言われて「はぁ?なんでそんなこと言われなきゃいけないの」「みんなおんなじだ、お前は偉くない」感じで言われて「じゃぁお父さん、この生活やってみてよ」家帰らなかったですその時。それが唯一ぶつかった時。あとあと、間違ってたとは思わないけど、言ってることが理解できた。年重ねて。

AI けんかはしょっちゅうですけど、暴言とかはないですね。
澤 ごめんスゴイありそうだ(笑)
AI イメージです(笑)母親がすごい厳しくて、バカとか絶対言っちゃダメ。学校で子供たちが言ってるから真似したら「Don't say!」ママ怖いの。ホントに怖い。

澤 いまだにぶつかる。子供のことも見てもらってるのもあるけど。中学生の時とか、両親が離婚した時期だったから。大人の都合で。サッカーやってるから全然大丈夫だったけど、どっかで寂しい部分だったりとかぶつかることもあったし。母に対しても「ババア」とか言ったりもして怒られたりもしたけど、でも年齢を重ねて感謝することも多いから。謝ったよね、あの時はごめんねって。母親も全くそんなの気にしてなくて、全然変わらず

AI お父さんとかどんな感じ
澤 すごい静か。でもすごいはっきりいう人。離婚したときはもちろんだけどお母さんと言ってる事が違うじゃない。自分の親には変わりないから同じように接しようと思って、会える時間は会いに行ったりとか

渋野日向子の活躍

宮里 42年ぶりに日本人がメジャー勝ったって、日本帰る前に(日本が)別世界になってるなって想像がついた。プライバシーが一気になくなって。私は18でプロの試合に勝ったとき、なんか状況がイマイチ把握できてなくて。急に周りに大人が増えて、いきなりみんなが私のことを知ってるいたいな。結構そこに戸惑って、あんまり人とコミュニケーション取りたくない時期があったんですけど。その時の時代と今の時代は、情報化がすごい進んでるから全然違うじゃないですか。SNSもすごい普及して。これからのプライベート、ON OFFをちゃんと。彼女はそれがすごいできてると思うので全然心配ないと思うんですけど。あり方というのも今後プロは変わってくるのかなって思いました

澤 若い時にそうなると、やっぱり周りがほら、言い方悪いけどちやほや。勘違いする人もたまに、選手でいるから。わかってる先輩たちが伝えていかなきゃいけないなってすごく思うかな

宮里 あとはジュニアの大会とか。やりたいとずっと思ってたので。中学生から高校生ですごく影響受けた人が多くて。視野が広がった時期なのね
澤 16歳で初めてワールドカップ経験して、相手とも何十対ゼロで負けたの体験して、強くなりたい海外行きたい、世界を取りたいと思える環境だったから。その時期に得るものとか、影響されるものはすごく大きいなと
宮里 そういうのをひとつでも多く。携わっていきたいと思ってるんですけど。若い頃あの人になりたい、とか。当時アニカ・ソレンスタム、彼女にすごく憧れてたし。そっちに行くと大怪我してスイング変えたりすると、すごいスランプになったりとか。あ、やっぱここじゃない、自分のことも一緒に大事にしないといけないんだなって学んだ。自分のスタイルを確立する努力がわかってから調子があがったんで。他人を追いかけるんじゃなくて、自分がどうあるべきか、キャリアの中ですごい勉強して。そういうのってメンタルから結構くるもの。フィジカルがそこまで強くなかったんで、ボールもそこまで飛ばせないし。飛ばない方ですよ私は(笑)早い段階でメンタルトレーニングをやれたのは大きくて

AI 私もああなりたい、こうなりたいがあって。歌詞にもそれが表れてる時期がいっぱいあった。わかるでしょシャンパンぐいぐい、指輪つけてブインブィン。全然つけてないけどみたいな(笑)そういう歌詞とか書きたくなる時期があるんですよ。自分が知られてない時期とか。知られないとって思いながら。当時出てる人に憧れて真似をしてみたり。そういうのって違和感があるんですよね、すごく。普通が一番

宮里 とにかく今この生活、自分の理想の生活がそこにないし、みんなの理想も体現できない。私はもうここで一回(引退)ていう感じだった。もう4年ぐらい悩んだんですけど、決めるまで。
澤 私はもう本当にやりきった。心と体がトップで出来なくなったのが自分でわかったから。つぎの年にリオオリンピックが控えていたけど、全くそこに向けれなかったよね、気持ちも体も。やりきったから、サッカーやろうという気持ちがひとつもない。誘われても「いい。別に今やりたくない」
AI 嫌いになったわけではなくて
澤 サッカー大好きですし。自分が本当にやりきったから、現役に対しては全くない。東京オリンピックに携わる仕事はしたいなと思うのと、希望としてはもうひとり家族が欲しい、将来的にはお婆ちゃんになりたい


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