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料理、人生案内、野球、哲学少々TVメモ。

矢沢永吉 スッキリ独占インタビューSP 70歳、音楽とは。

※いつも見ている放送局、9時半以降は放送してない問題。FBSみたいにきっちり最後まで放送しろよ。両方見られる地域で良かった。

ほぼノーカット

70歳になるってマジかよ

-目線はこれで大丈夫ですか
大丈夫です。汗かきまくったから。70歳になるってマジかよって感じですね。いやまさかここまで、この歳まで歌うことが出来るって思っていなかったです。もうほんとに30歳ぐらいの時は「50まで歌います」ってことで、その50歳は遥か向こうの50に対して「50まで歌えたらいいな」という思いを込めてね「50まで歌いますよ矢沢は」って言ったもんですよ。それが今もう70歳になるんですよ、あと2ヶ月で。本当にね、ありがたいなと思いますね

YAZAWAにとって「音楽」とは

やっぱりこうやって「音楽」というものをもらったと思うんですよ。
レコードを作るにしてもライブをやるにしても、音楽を職業というものをもらえたと。それはこのくらいの歳になって、より一層強く感じますね。職業として僕はもらったんだと。昔はほら、もっと「ロックだぜ!」みたいな、街から街へみたいな。気持ちいいとか、それだけだったんですけど。酒飲んでね。まあ酒飲んでだなあ、酒飲んで次の街、酒飲んで次の街....最近の若いロックバンドって酒飲まないんだってな。コンビニでなんかもの買って、終わったら部屋に入ってくから、俺言ったんよ「なんでツアーやってんの?」って。僕のほうが変なこと言ってんだよ「じゃあ矢沢さんは酒飲むためにツアー行ってるんですか」ああそうか、そう取られちゃいけないなと思って。まあ、僕の場合はそうやって、やってきたでしょ。でも今ぐらいの歳になりますとね「あぁ、職業で音楽もらったんだなあ」ありがたい気持ちのほうが大きくなりましたね。

最近のライブシーンについて

時代がだんだんデジタルになってきて、なんかプロンプターみたいな、歌詞を間違えないために目の前を転がしてやる歌手がだんだん増えてきているでしょう。僕は違うと思ってるからね。それはその人その人のポリシーの問題で。僕はプロンプター見ながらだったら顔がつい下になるだろうし、パフォーマンスもつい、こうなるじゃないですか。僕はプロンプターがない方がパフォーマンスだと思ってるし。もちろんこれは良い悪いじゃなくて、アーティストのスタイルですからね。で、そういうふうにデジタル化になり、プロンプター転がしの時代になり、いろんな変化はありますよね。ありますけど、ありますけど、相も変わらずアナログで、唾飛ばしながらというのが矢沢のスタイルですかね。ほんで歌詞は飛ぶしね(笑)もう歌詞間違いのヤザワで有名ですからね。

いつか、その日が来る日まで...

愛が壊れて 散らばったカケラを拾うな こころが 余計なケガするだろう
-「愛しているから」

7年ぶりのアルバムは大人ロック、大人のバラード。昨日もずっと缶詰になってやってた。空っぽになって、さてどういう曲を1曲つくろうかな、みたいなことをやったりね。エンジニアがひとりいて、ここにマイク一つ立てて、アコースティック1丁でどうしようかなって、おっ、これいいじゃん、そういう作り方もしたり。いろんな曲を作るんだって、缶詰になって作るのもいいけれど、適当に気分だけでほろほろほろ~ってころがすようにやってそっから組み立てていくやり方もできたんですよ

いつか、その日が来る日まで…(初回限定盤A-DVD版)

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アルバム制作のこだわり

わざと「捨て曲」って言うんですか?アルバムの中で「どうでもいい位置にお前は色いろ」みたいな曲があったほうが、ほかのカチッと作った曲がより一層引き立つんですよ。だから僕ら「捨て曲がいるんだ」って言うんだけど。捨て曲っていうのがバカにできないんですよ。いい役目するの、こいつが。お前は捨て曲じゃないじゃない、お前は立派だよ、みたいなね。どんどんどんどん立派になってくの。今回そういったわけで、捨て曲ってのも入れながら、狙い目の曲も入れるから10曲。

挑戦を続ける理由

なんかね、僕よりは、僕もそういうところがあるのかもわかんないんですけど、僕の周りにいるやつが、やたらやりたがるじゃないですか「ボス、これやりませんか写真展」「あっ、そう、OK、やろうか」とか言っていっぱい溜まってるし「OK OK やろうか」とにかく周りに、もうYAZAWAをところてんのようにプチュッと出したいやつがいっぱいいるわけ。でもね、周りにね、やりたいやつがいっぱいいる。
年齢がね、たとえば、ふたまわりも三回りも違ったとしましょう。そういう若い奴らが僕のクルー、スタッフの中に混じってる。これはいいことですよ。僕は69歳、あと2ヶ月で70歳。もうね、もう俺頑張ったし、ゆっくりするよってやろうと思えばいけるじゃないですか。だけどなかに「ボス次は展覧会しませんか」「今度はフェスやりましょう」とか言って騒いでんだよ「うっせぇなこいつら」って言いながら、決まってやるって言ったらチケットが即完でしょ。だからそうやってね、引っ掻き回すぐらい面白がるやつが、なかに混じっているのはいいですね。そういうのを面白がる自分が、また別にいるみたいですね。面白がっているんです、僕が。それでいいんじゃないですか。僕はね、思うけどなんか、何かその人その人にとって、熱くなれるものがあるかないかによって決まるんじゃないですか。もしないんなら見つけるとか作るとか。出逢ったらいいですね。出逢えたらね。それがなかったらつまんないでしょ。だから、ないんなら作っちゃうみたいな、探してくるとか。僕も考えたんですよ。さてこれから70になって、75歳に成って生きてたとしたら、何するのこれから、って。
若い時は若い時ってだいたい、女にもてたいとかいい車に乗りたいとか金持ちになりたいとか、わかりやすいでしょ。僕もそうだったよ。それも全部パスして、そういうことも超えるというか通過して、さて70超えてどうしようかなって時に,,,,あのミックジャガーがなんでやめないかわかる。わかるよ。だってもう止めたらまずいと思ってるんじゃないの?やり続けていないと落ち着かないみたいな、そんな感じじゃないかと僕は思うんですけどね。

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