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人生案内メモ、文字起こし、感想。

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たけしのこれがニッポン芸能史 スポ根 桜木健一 岡田晋吉 山下真司

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柔道一直線

桜木健一

台本にはフェニックスをかけるとしか書いていない。フェニックスってなんだろう?殺陣師の人と二人で「これをこうやったらこうなって、これでいくか」って感じで作っていった。トランポリンを使ったのは、おそらく、柔道一直線が最初じゃないか。僕が考えて、こうしようよ、と。やっぱりしゃかりきになってやってた時期。日本もこれから高度成長していこう、みんなが頑張ろうとしていた時期だった。その時にそういうもんをやろうとしてたのが時代背景にあったのだと思いましたね。

サインはV

岡田可愛

朝丘ユミという役は、魔の変化球サーブ「稲妻落とし」の名サーバーなわけじゃないですか。ところがいざボールを渡されてサーブ打ったら、ネット越えなかったんですよ私だけ。あせっちゃって。まさかという感じ。何回やってもダメなんですよ。一週間やったらアザだらけ。内出血でまっかっか。

白井貴子(70年代の雑誌記事より)

サインはVの貢献度は大きいです。Aクイックなどの技を生んだり「外国人に勝つためにはX攻撃のような速攻が必要だ」というふうに考えて工夫しましたから。

※むむ、サインはVを元にしてたのか。逆だと思ってた。バレーボールもの、燃えろアタックに至るまでよく見た。

われら青春

岡田晋吉

少し先生の青春を描いてみたいなという気になって、年齢を下げてきたんです。フォークソングがだんだん流行って、ニューミュージックという形で出てきて、70年安保があって。その時どう努力してもダメなんだという結論が出ちゃったんですね心の中で。むしろ実生活の中で、ささやかな幸せもあるんじゃないかという流れで。

スクール・ウォーズ

山下真司

前の青春ドラマっていうのは、あんな優しくてかっこいい先生いないよなっていう、内容も「高校とかこんな楽しくねえよな」みたいなどっちかって言うと楽しむっていうより、娯楽として冷めた感じで見てたんですよね。だから、スクール・ウォーズは優等生ばかりいるわけじゃないし、どちらかというと劣等感を抱いた人間の方が多いわけで。大木だったりイソップだったり。自分を置き換えて見れて、滝沢賢治(山口良治さん)の言葉が胸に突き刺さった部分はあると思うんですよね。
「先生、ドラマの中で生徒たちをみんな抱きしめているけど、中にはコイツだけは本当にどうしようもないっていうんもいたんじゃないですか?」
そしたら山口先生がマジな顔して「山下さんね、僕は子供たちのことをそういうふうに思ったことは一度もありません」僕は涙をボロボロ流した。あの先生がいなかったらスクール・ウォーズはなかった...また(涙が出て)来ちゃったんで、もう目を開けるのやめます...すごい人です

90年代以降は根性分散型。できない人ができる人を呼んでくる。
たけし これからは「努力したんだから負けてもいいんだよ」って流れになる。勝たなくていい時代になる。何が何でも勝とうとはならない。コーチじゃなくて親だよ。この前、山口監督と新幹線で会って「見ました!勝ったとき、私も泣きました!」って言ったら喜んじゃって、イギリス遠征の時のネクタイくれて。いまオークション出したら25000円(笑)芸人の場合は師匠に勝てないところがある

アニマル浜口×板東英二×ガッツ石松

浜口 最終的には理論も大切だけど、根性だとか度胸だとか気だとかも大切。板東さん、まさに気で投げてたと思うんです
板東 違いますよ 技術と
浜口 ここにエネルギーを
ガッツ 心技体。京子ちゃんだって素直だからね
浜口 61キロ級から75キロ級にするために毎日8回食え!食え!の根性論
板東 そりゃ根性論じゃない、脅迫ですよ(笑)

板東英二王貞治にホームランは三本しか打たれていない

スポ根マンガ独自分析

主人公の平均年齢 14.7歳(星飛雄馬初登場時の年齢は8歳 / 30作品で主人公が出た試合数 872試合 736勝97敗23分(不明16) 勝率84.4%
※70年代の勝率 89.5% 80年代勝率 86.2% 90年代勝率 75.0%