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【人生案内】子供の野球チーム 親当番きつい 山田昌弘先生の回答/自分の場合を振り返る

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40代後半の主婦

体力的精神的にも辛く負担(抜粋

出産が遅かったので、息子はまだ小学生。親の参加や協力が求められ、月に1回程度当番が回ってきます。朝から夕方まで子供や監督、コーチと一緒に過ごし、へとへと。慣れておらず、役に立たないと思われているかもしれません。週末には試合が有り、自転車を飛ばして一生懸命応援に行くお母さんたちが理解できません。あと数年はこれが続くのかと思うと気が遠くなります。
私はもともとインドア派で、運動部の経験もなく、人と接するのも苦手。チームのお母さんたちと距離を感じます。息子が頑張りたいと思えるものに出会えたのは良かったと思っています。私は母親失格でしょうか

失格とか合格とか誰が決めるんだ

※相談者は自分ではありません。あまりにそっくりですが。
人生案内に少年野球が載ったのは初めてのような気がする。忙しくて読み落としていたのだろうか。
2018年現在、坊は大学で野球を続けている。大学野球ともなると観戦が非常に楽だ。人の家庭に土足でずかずか入ってくる親がほぼいない(もちろん神宮とか大きな大会だとまた雰囲気が違うんだろうけど)仕事にかまけて面倒な役回りをほぼ避けていたため、ほかの親からのバッシングにあったりしたのに、めげずよくぞここまで続けてくれた。てか、よもや現時点で社会人野球を希望とは思わなんだ。最近LINEで知ってたまげなす。案外子供は、親が来る来ないを気にしていないのでは。あくまでうちの坊の場合だが、拘束時間が長いとグラウンド外で母達が噂話をして騒いだり(私語を禁じている部もあると聞く)行き過ぎた応援をしたりで試合に集中できない、だから母さんは無理しなくて良いとよく言っていた。所属チームの民度が低かったのかもしれない。
母親失格だと責める必要は全くない。他人の尺度で生きる必要はない。出来る範囲でやればよい。よく看護師さんが夜勤明けにチームを手伝っている。休みたければ休めばよい。あなたが野球を続けるために、親は働くのだ。もちろんそれだけではない。一番大事なのは、子供を支えすぎて生活に支障が出てはいけない。子供が巣立って、さあこれから、って時にこれまでの無理がたたって死ぬのだけはぜったいにいやだ。誰のための人生だ。「私がこんなにチームのために動いてるのに何もしない親が居る」などと言い出す保護者は一定数いるが、その人たちと同じグラウンドで戦う必要など全くない。時間がもったいない。子供が卒業すれば付き合うこともなくなる。
なんでもやりすぎはよろしくない。


ブラック寸前? 少年野球の現場で悩む父親ライターの正直な報告(抜粋) | デイリー新潮

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役割があるとするなら、子供が何か話したくなったら耳を傾け逃さず聞くこと。ぐらいであろうか。ほんっとスコアつけるとか実況とかできんわ。50過ぎであろうと40代であろうと30代であろうとできんものはできんマジでキッツイ。自分野球好きなんだけどありゃないわ。父ちゃんが動いてくれてよかったありがとう。長生きしてくれ。

山田昌弘先生の回答(抜粋

親として同じことを要求されるのは辛い

出産年齢が多様化する中、親として同じことを要求されるのはつらいですね。あなたと同じ悩みを抱えている人も増えているようです。お子様のためにと思って苦手なことも続けていらっしゃるのですね。そのお気持ちだけで母親失格ではありませんよ。
まず、ご夫君に頼むことはできませんか。父親も子供の成長に責任を持つことは変わりありません。何回かに1回はお父さんが見に行く。お二人で一緒に行くことを提案してみるのも手ですね。
それより気になるのは、ご相談から伝わる、精神的なつらさです。趣味を変えろとは申しませんが、せっかくですから、お子さんと一緒に野球を見るなど、多少野球に詳しくなることも考えてみたら。
人間関係では、とにかくにこやかにしていれば、黙っていても控えめな人という印象をもたれるのでは?無理をせず、お子さんと楽しむくらいの軽い気持ちでいたらいかがでしょう。

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