創刊号
執筆をお願いした先生
何人知ってますか。
安永幸生 二階堂アンナ 田中三之助 井上鶴子 岡崎整一郎 関操子 河野貞子 滝沢清子 江上トミ 橋口倉子 榊叔子 浅田綾子 筒井たい子 赤堀全子 飯田深雪 土井勝 近藤とし子
ちなみにこの号で土井勝先生は、鰹のたたき、初鰹の山かけ、新じゃがいものそぼろ煮と二杯酢、ストロベリーマシュマロと夏みかんゼリー、母の日の料理と題して小鯛のオイル焼き、鮎の蓼電楽などなど、たくさんのレシピを紹介。
モノクロ写真なので美味しさがいまいち伝わってこない。これも時代。数年前オークションで手に入れた。折れも破れも味わい。どんな方が愛読していたのだろう。
60年前の広告。電気釜「20~30分で炊き上がり、自動的にスイッチが切れる」保温機能がなかった。1700円。電気冷蔵庫は国産初のマグネットドアー。開けっ放しだとランプがつかない。「重要機械部分が油漬になっている」???66,500円。
2018.5.31放送の料理
肉団子の野菜蒸し
講師 筒井たい子
検索すると60-70年代の料理本が出てくる。プロフィールがわからない。一番最初に紹介されたレシピ。一人前材料費約43円(当時)
肉団子のつなぎは卵、片栗粉。
そらまめをさやから出し、皮をむいてみじん切りに。しいたけ、ハムもみじん切りにしたものと合わせて衣に。肉団子に衣をまぶし蒸す。
子供ランチ(洋風えびご飯・鶏ひき肉の串刺し・子供サラダ)
講師 飯田深雪(1903-2007)
洋風えびご飯→エビピラフ
鶏ひき肉の串刺し→つくねっぽいミートボール
子供サラダ→ポテトサラダ
番組では現代風にアレンジし、谷原章介が挑戦。オープニングは白黒で。後にカラーに戻す。昔は松茸より生椎茸が高級品だったそう。
飯田先生はこの本で、即席コーヒークリームソーダ、レモンスノードリンク、ペパミントソーダ、ホットチーズスティック、コクテールチキン、セロリアンドチーズを紹介。
昭和33年とは思えないおしゃれな洋風レシピを紹介。
【ホットチーズスティック】
食パンを細長く切り、溶かしバターを付け、唐辛子粉(※チリソース?)、粉チーズをまぶして焼く。
コクテールチキン
鶏肉を一口大に切り、塩コショウ、タイム、小麦粉を振り、溶き卵、パン粉で揚げる。ケチャップ+ウスターソースでいただく【コーヒークリームソーダ】インスタントコーヒーに砂糖を混ぜて濃い目にとき、冷やし、アイスクリームを入れ、炭酸水を注ぐ。