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【ふりかえり】1979(昭和54年)アルバム、CM、邦楽、思い出。

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昭和54年、小学6年生。

最も思い出深い1年間

だから1記事でまとめ切れないかもしれない。好きで見てたのはマー姉ちゃん、俺たちは天使だ、熱中時代刑事編、西遊記Ⅱ、赤毛のアンドラえもん、3年B組金八先生...あれから39年。15歳の父母を演じた鶴見辰吾杉田かおるは53歳。鶴見辰吾は「チコちゃんに叱られる」の再現ドラマでお偉いさんになっている。岡田彰布阪神香川伸行が南海に入団。江夏の21球があった。小学校の卒業文集には「虎が脱走」ともある。昭和54年の夏休み、千葉県の寺で飼われていた2頭の虎が脱走し、2日後に射殺された。他県の小学校に通っていたのに、なぜ文集委員の児童はこれを書いたのだろう。わからん。
初めてラジカセを買ってもらった。ソニージルバップ。テレビの音声多重放送が聞けた。子供には重かったが性能がよかった。ゴダイゴがきっかけで英語を好きになり、やがて洋楽も聴き始めた。ところでこの年リリースされた、ピンクレディーの曲の振付がどんなんだったか、全く覚えていない。「ピンクタイフーン」の元歌はヴィレッジピープル「インザネイビー」であり、渋谷哲平も「ヤングセーラーマン」として出した。アメリカ進出の頃の振付、当時の子供たちもあまり覚えていないのではないか。

鮮烈に記憶に残っているのは、プールの授業の後の教室。
「魅せられて」の真似をしてバスタオルを広げる者、ヒゲダンスをする者、机の上に乗ってヤングマンを踊る者たち。服を着る前の男子は、なぜあんなに開放的なのか。お楽しみ会で「恐怖の人間カラオケ」をやったことだって覚えてるぞ。生きていれば、君たちは今50歳前後だ。子供達に偉そうに説教できる過去か。大人になって、山下達郎がサンソンで嬉々として人間カラオケを流すとは思わなかった。怒り新党で取り上げるなんて予想外だった。

『恐怖の人間カラオケ』その①:少年探偵団

アルバム

LA Blue/山口百恵

夏休みにいそいそと買いに行った。ちなみにシングルは1曲も収録されていない。横須賀恵名義での作詞が2曲。どの曲もかっこいいが記憶にこびりついているのは1曲目「GET FREE」
このアルバムで初めて浜田省吾を知った。「Back To Back(背中合わせ)」「Dancin’ In The Rain」の2曲を作曲。

起承転結/松山千春

冬休みに入る前、貯めたおこづかいで買った。昔も今も「窓」「夜明け」を聴くとしみじみする。「青春Ⅱ」は高田みづえがカバー。父も母もこのアルバムを気に入っていた。

CM

カップヌードルのCMの印象も強い。

カップヌードル 風を感じて

百恵ちゃんが恋人宣言する前のCM

トヨタ FF ターセル コルサ CM 山口百恵
レイフ・ギャレット(カバーは川崎麻世「レッツゴーダンシング」)微笑の法則、柳ジョージ。2011年死去。

資生堂 CM - べネフィークグレイシー - 1979

1979 ナビスコ アイダホポテトスティック

スペクトラム

1979年デビュー

二学期のある日、年の離れた姉ちゃんの影響だと言って、同級生がEP盤を持ってきた。とてつもなくかっこよかった。こんなの初めて聴いた。それがこれ。

SPECTRUM スペクトラム イン・ザ・スペース
解散までの2年間、のめり込んで聴いた。91年「スペクトラム SUPER REMIX 1991」が発売されたときはすぐさま買いに行った。今でもウォークマンに。

勇気があれば

西城秀樹

本日は2018年5月19日。西城秀樹がこの世を去って3日が過ぎた。まだ悲しい気持ちが続いている。ずっと振り返ってばかり。何気なく79年当時のyoutubeを眺めたら止まらなくなった。
79年のヒデキはヤングマンで始まり勇気があればで締めくくっている。ヤングマンは外国曲なのでレコ大の審査対象から外された。当時から審査基準がおかしかった。いや、もっと前からかもしれない。ともかく個人的なヒデキベスト3はヤングマン」「ブルースカイブルー」「勇気があれば」だ。無理矢理背中を押すような元気のある曲ではなく、美しいバラード。30枚目のシングル。作詞の山川啓介は2017年に亡くなった。

あの時にもう少し勇気があったら 今より遠くへゆけたのにと
勇気をお持ち あなたのために そして愛する だれかのために
悲しみに曇った窓を 拭いたらそこにほら 明日が

引っ込めてしまった勇気を少しだけ出してごらんよ、というメッセージソング。テレサ・テンがカバーしている。大人になるとその良さがじわじわわかる。

「勇気があれば」 full.ver

追記 2018.5.20 やさしい夜遊び桑田佳祐がギター弾き語りで「YOUNG MAN」やったのめっちゃ良かった。飛び入りライブの話もしとったし。最後「秀樹さんありがと」って。

おまけ

明星の付録

6月号。高中正義ギター講座、twist&SAS座談会など。カセットレーベルにせよ本体の雑誌にせよ残っていない。現存これしかないのが悔やまれる。

79年の洋楽といえばアメトーク、もとい、マイシャローナ、ジンギスカン、ホットスタッフ、恋のサバイバル....またいつか改めて書こうかな。とにかくジャケットにやたら「オリジナル本命盤」と記載されていた時代。どれもこれも競作が多かった頃の話。
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