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1975年型メニューは健康的なのか、きょうの料理・昭和50年から。

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※2018.5.5読売新聞より抜粋

特徴

様々な食材を少しずつ食べる

煮る、蒸す、生を優先し、揚げたり炒めたりは控える

大豆製品、魚、野菜を積極的に、卵、乳製品、肉は適度に。

だし、しょうゆ、みそ、酢を活用

一汁三菜が基本

都築 毅さんらのグループによる当時の日本の食事は健康に有益とする研究結果。75年型の食事と現代の食事を軽度肥満者30人ずつに、1日3食28日間食べてもらう試験を行ったところ、善玉コレステロールが増加し、糖尿病の指標が低下した。

一例

朝食 レーズンパン オムレツ ソーセージとキャベツのソテー 果物 牛乳

昼食 チャーハン わかめスープ

夕食 ご飯/冷奴/筑前煮/ほうれん草と油揚げの味噌汁 または ご飯/クリームシチュー/白菜と干し海老のおひたし/きゅうりとひじきの和え物

組み合わせを変えるとほぼ学校給食のメニューに近い印象。「三食全て和食にする必要はなく、洋食や中華を適宜取り入れましょう」だそう。ちなみに父は(昭和50年当時39歳)禁煙中で太っていた。偏った食事ではなく、むしろ和食中心だった記憶がある。食べ過ぎていたのかも。なんでもそうだが過ぎると良くない。夜食べ過ぎるとよろしくない。よってシチューよりもご飯の分量が多いのはダメ。マヨやドレッシングたっぷりサラダではなく、おひたしや和え物にするのが大事。

都築 毅さんの本。「昭和50年の食事で、その腹は引っ込む」よりはこちらをおすすめ。献立例が載っているのでいわゆるレシピ本ではない。あと、続けることが肝要。

昭和50年の食事で、その腹は引っ込む なぜ1975年に日本人が家で食べていたものが理想なのか (講談社+α新書)

東北大学日本食プロジェクト研究室の簡単いきいきレシピ 「和食+ちょっと洋食」=1975年型

きょうの料理 昭和50年6月、7月。

誰でしょう

たぶん泉ピン子。「ウィークエンダー」やってた頃じゃないかな
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裏表紙には味の素を使ったレシピが。寿司飯の合わせ酢、卵焼き、フレンチドレッシング、ホワイトソース、おでんの煮汁などに使えるそうな。

三ツ矢歌子さんのとなりの少年はあばれはっちゃく?違うかな
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みかんの缶詰を使ったみかんサイダー、ご近所へのおすそ分けにオーマイスパゲッチ(当時の商品名ママ)

和食例

わかめの味噌汁、くずそうめん(くず粉)もずくのレモン酢和えなど。
納豆豆腐は冷や奴に納豆やと青じその葉、しょうが、ネギをかける。下処理として、豆腐を水に入れ中火にかけ、冷水に取って冷ます。一度湯豆腐にする理由はなんだろう。にがりの関係だろうか。あと、セロリの葉の佃煮もあった。

洋食例

アイリッシュシチュー....マトン肉を使う。ブイヨン、塩コショウ。ほとんどポトフ。かぼちゃコロッケも。洋風冷や奴は醤油入りフレンチドレッシング。この頃、マヨネーズよりもフレンチドレッシングが多く使われている。調理実習もそうだった。この前の土井善晴先生のインゲンサラダは醤油ドレッシング。

講師陣は城戸崎愛、村上昭子、尚道子、小野正吉各先生。山谷初男さんや小山明子さんもゲストで腕を振るっていた。