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【感想あり】超実践 発達障害 困りごととのつきあい方 栗原類 中山秀征 

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司会は中山秀征

近江アナいるんだから華大でよかったんだけど。
前半部分おさらいしすぎ。ヒデちゃん自身が「発達障害についてはよく分からない」今回はあさイチでの反省を十分踏まえた感があった。ところどころ声が関口宏になってるんだよね。子育てに関する講演もやってるようだし。

でもやっぱヒデちゃんはええこと言ってる

確かにスタジオの照明は心霊番組そのもの。ゲストの方々が辛そうに話してるのでもう少し短めの番組にしても良かった。録画すれば何時に見てもいいわけだが、連休中の放送は朝よりも夜の方が落ち着いて視聴できる。

話がわかってるように見えるんですけど、音から意味を紡ぎ出すのってものすごく高速回転で、ものすごく難しいので、番組の中でも皆さんの話を理解するのが一部途切れてしまったので、付いていくのが大変


感覚過敏

聴覚過敏

日常のありふれた音が耐え難い

自閉スペクトラム症の人は、同じ音を聞いても、筋肉の反応がより大きく、特に小さな音でもよく反応している。
スーパーマーケットの店内の音は、パチンコ店で耳にする音よりもうるさく感じている。セットの水槽のモーター音も苦手な人がいた。

拍手の割れるような音が耳が痛く感じる(人により感じ方が違うので、栗原類の場合はやかんの沸騰する「ピィーッ」がダメ)....学芸会や卒業式は自分の出番が来るまで教室で待機したり、卒業生を送る会や学年集会などの行事は体調により見合わせる(または耐え難くなったら教室に帰っても良い)などの配慮が必要。わがままじゃないのに、担任や生徒にわがままだと思われてるのは辛い。また、運動会のかけっこで、ピストルがダメだからってひとりだけイヤーマフした子がいた。


イヤーマフ、ノイズキャンセル機能のついたイヤフォンは必須。そういえば小学生でも廊下で「お前だけ何音楽聴いてんだよ」って言ってた子がいたので、その子に試しにイヤーマフかぶせてやったらやっと理解したんだよ。

仕事柄気になったので読んだ。当てはまる子と全くそうでない子がいるし、翻訳だからちょっと表現がくどい。

ひといちばい敏感な子

ひといちばい敏感な子

栗本啓司さんといえば「感覚過敏は治りますか?」が2018.5.16発売。「治る」という表現は引っかかりを感じるが、どうすればよいかの工夫が詰まった本。少しでも楽になれば。
芋づる式に治そう!  発達凸凹の人が今日からできること

芋づる式に治そう! 発達凸凹の人が今日からできること

これまじほんと。

いやね、対処法って言うから支援の方法だけじゃなくて、通常学級にいる子にはどうしたらいいか、支援する側の「つきあい方」が知りたかった。あと結構モンスター気質で周囲を傷つけてしまう人って大人でも子供でもおるやないの。なにか言われたりされたりした時にいつも「受け流しなさい」が答えの主流になってるけど、それが毎日続くと支える方のメンタルもズタズタなのよ。そういう「相手の声」は紹介しないのなんでかな。あ、そうなってくると精神障がいの対応の仕方になってくるのか。

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後半、学習障害も全部ひっくるめて紹介されとった。
ami-go45.hatenablog.com
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