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【人生案内】私の50年 一体何だった 久田恵さんの回答

誰も信じられず、愛せず、心を開かずに生きてきた。

悲しみと後悔と

両親はともに精神障害がありました。生後すぐに母が自殺し、幼い頃は今は亡き父の発作が恐ろしかったものです。小学生で祖父も自殺し、祖母に育てられました。
10代の頃、男子生徒にいじめを受けて不登校になり中退。引きこもりを経て、20代に就職しましたが、職場の男性にセクハラを受け、退職しました。
親に捨てられて幸せな家族を知らず、結婚に夢を抱けませんでした。男性にも恐怖や嫌悪、不信感しかなく、女性として積極的な行動は何もしませんでした。結婚して子供を育てるのとは、違った人生にしたかったのです。
しかし、うつ病になり生活保護を受けながら治療を続けています。友達も離れていきました。私の50年は一体、なんだったのでしょう。

2018.4.1掲載

 掲載された日はエイプリルフール。タイムラインには嘘ツイートが溢れていたが途中から楽しめなくなった。長時間のバラエティ特番と同じで、途中で飽きた。一瞬、こんな重い相談がなぜ4月バカの日に掲載なのかと訝ったが、どうしても嘘とは思えなかった。よく読んでしばらく時間を置いてからにした。一週間の始まり、ただでさえ会社に行きたくない月曜に、さらに気分が重くなれば申し訳ない。
もし世界仰天ニュースで紹介するなら陳腐な再現ドラマになるだろう。だからやらないほうがいい。
 相談者がもしもブログやるなら読むだろうか。自分だったら多分途中で辛くなって購読をやめてしまうだろう。切実には違いない。50代になるまでよく生きてこられた。
 50代は女性なら閉経を迎え、男性でも更年期に悩む者が現れる。残されて戸惑う者たちは、追いかけて焦がれて泣き狂う わかれはいつもついてくる 幸せの後ろをついてくる ....あっ、なぜ中島みゆきのわかれうたを思い出したのだろう。ひとりでいきろよ、つらくともしぬな、と歌ったのは大槻ケンヂ「元祖高木ブー伝説」である。自殺はするもんじゃない。してはいけない。死にたいと思ったことは、たしかにある。自分も10代でいじめにあった。昭和50年代も子供の自殺が多かった。あやうくつられるところだった。30年前だってユッコの後追いがあった。あの時の自分は就職に失敗し、引きこもっていた。高木ブー伝説を聴いたのは、付き合っていた者にいきなり別れを告げられた冬の日だった。でも今日までなんとなく生きてきて50歳になった。今の自分があるのは、多分中島みゆき大槻ケンヂのおかげだ。
 なぜ長々と10年以上もネットで遊び、とりとめもなくブログを続けているのか。なくてはならない居場所の一つだからだ。

久田恵さんの回答

体験を検証しなおす必要性について

つらい体験が暗雲のようにあなたを覆っていて、光が見えないのですね。そこを脱するには、その体験を検証し直す必要があるように思います。
あなたの母はあなたを捨てたのではなく、生き抜くことができなかったのです。あなたはそんな母から、代わりに強く生き抜くことを託された娘なのではありませんか?
人は愛なしには生き延びられませんが、あなたが今あるのは祖母が愛をくれたから。夫に自死された彼女にとって、孫娘は希望だったと思います。
いじめた男の子やセクハラ男などの恨みで、自分のかけがえのない人生をどうぞ無意味に思わないでください。
(中略)あなたのような生き方を選んだ人はたくさんいます。どんな選択にも常に幸せ、不幸せ、その両方が付きまとうもの

あなたの50年はつらかったけれど、ちゃんと乗り越えたのです。これからは、お天気がいい、空が美しい。それだけで幸せになれる境地を目指してください。
私の人生なんだったの?と思うのはまだ早すぎると思います。

新・家族がいてもいなくても

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今が人生でいちばんいいとき!―年を重ねるほどに幸せになる

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海原純子先生でも同じような回答だったかな。