萩田光雄
駅
Aメロのところのシーケンス。それはね、たっつぁんが持ってきたんですよ。これでやってよ、っていうことで。で、基本的にそのラインで僕もアレンジしたんですけど...
「駅」のレコーディングは今までと全く違った。
「DESIRE」だと割と張る感じの歌い方をしていて、サビなんかでもね。割とメリハリの効いた歌い方をしていたのが明菜ちゃんのスタイルだったんだけど。「駅」とかを歌った時に、全然張らないんですよね。ファルセットでずっと、内生的っていうかね、そういう歌い方をしたんで僕らも驚いて。でも本人は頑として、これがいいんだということで
それをまあ達郎くんが気に入らなかったのか、いろいろ論争はあったみたい
※「不思議」(86.8発売)の頃からだよね。←初のセルフプロデュース作品
くぐもったような感じの、ちょっと何言ってんのかわからない。
ライナーノーツ(抜粋)
この作品も、もともとはさる有名アイドルシンガーのために書かれたものである。そのアイドルシンガーが、この曲に対して示した解釈のひどさにかなり憤慨していたこともあって、是非とも自分の手でアレンジしてみたいという誘惑にかられ彼女を説得してレコーディングまでこぎつけた。
解釈
まりやの方の解釈は、(萩田光雄の)友達も言ってたんだけど「私は大丈夫よ」明菜の方は「私は平気」表現したいツボが違うんだと思うんですよねどっちが好きかって世の中論争があるみたいですけど両方いいと思うんですよね。
確かに「大丈夫」と「平気」の違いを説明できるかっちゃ無理だな。
それぞれに待つ人のもとへ 戻ってゆくのね 気づきもせずに
佐々木:今はもう別々の人がいるということです。パートナー。それがおそらく「大丈夫」っていうのは「楽しく戻っていく」「(新しい)彼のもとにさあ戻ろう」明菜さんのバージョンは
坂崎:大丈夫じゃないけど「平気」っつってるでしょ
佐々木:そういう感じです。やせ我慢。
坂崎:歌い方でそこまで違ってくるの
思わず涙あふれてきそう
こらえてる涙が溢れてきそうってことになるんでしょ?
この街にありふれた夜がやってくる
家に戻ったらちょっと泣き崩れるというのか
坂崎:また夜がやってくる、というのか
佐々木:きっと明菜さんが、こういう思いを持ってたんじゃないですかね。この時に
坂崎:さすがですね
佐々木:自分の解釈の方が強くなっちゃって、歌に投影するって言いますもんね
坂崎:(勝手な解釈で)ほんとにお二人すみません
「REQUEST」3年間に渡り売れたロングセラー
「CRIMSON」1987年アルバム売上第3位。
【メーカー特典あり】REQUEST -30th Anniversary Edition-(オリジナル・ポストカード(アルバムジャケット絵柄)付き)
- アーティスト:竹内まりや
- 発売日: 2017/11/22
- メディア: CD
- アーティスト:竹内まりや
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: CD
CRIMSON(紙ジャケット&SACD/CDハイブリッド仕様)
- アーティスト:中森明菜
- 発売日: 2012/08/22
- メディア: CD
中森明菜 vs 竹内まりや / 駅 「 山下達郎の 歌い手に対しての憤慨とは? 」
感想
「駅」の解釈の違いをテレビでやる日が来るとは。30年も前の歌なんだ #BSジャパン
— あみーご長嶋 (@amigonag) 2017年11月21日
明菜のCRIMSONは自分が買い、竹内まりやのRequestは妹がよく聴いてた(LPの頃ね)ライナーノーツは読んだよ。 #BSジャパン
— あみーご長嶋 (@amigonag) 2017年11月21日
CRIMSONには「赤のエナメル」も入ってて、それも竹内まりやが歌い直してるけど、明菜はかかとの折れたエナメルになってあるけなーい、竹内まりやはカッツンカッツン音たててまだ歩けるしぃみたいな歌い方なんだよね #BSジャパン
— あみーご長嶋 (@amigonag) 2017年11月21日
OH!NO!OH!YES は確実に不倫の歌。解釈の違いを感じる。
1987年アルバムランキング
※1位以外全部持ってた。なぜか1位だけ持ってない
1位 NON STOPPER 荻野目洋子
2位 アラーム・ア・ラ・モード 松任谷由実
3位 クリムゾン 中森明菜
4位 トップガン オリジナルサウンドトラック
5位 BAD マイケル・ジャクソン
NON-STOPPER 荻野目洋子 "The BEAT" Special
- アーティスト:荻野目洋子
- 発売日: 1995/07/05
- メディア: CD
(ダンシングヒーローは)ビクターのディレクターさんがデモテープとしてしまっていたらしいんですよね。うちの社長に聞かせたら「いい曲だから荻野目の次の曲としてやらせてくれ」と。
富澤一誠:ディスコはマハラジャ。お立ち台で踊ってる女の子を見るために男の子が行った。ディスコブームの中でディスコミュージックが注目された、その結果が荻野目洋子。