祝う日がハレの日でしょ、普段がケの日。
日常的に我々贅沢になってますけど、ハレとケという日本文化を見直して。
きょうはハレの日の料理。
お赤飯
作った経験のない人は難しく感じるもの。
前日と当日、2つの仕事に分けないとできないんです。
もち米は、ひと晩水につけておかないとダメ。
材料はあずきともち米。ゆで汁は打ち水用に残ったものをちゃんととっとく。
昔は手加減でやってたものが、今はちゃんと分量が出る。
どなたも失敗なくできるんです。
レシピ(5~6人分)
もち米カップ3、小豆カップ1(大納言がいい)
【前日】
あずきにかぶるぐらいの水を加えて強火にかける
ザルにあげる(ゆで汁はボウルに)
あずきを戻して5カップぐらいの水を加え
中火、煮立ってきたら強火で15~20分間。
固ゆでで煮崩れないように茹であげたい。
豆が踊らないよう静かな火加減でやや固めに茹でる
じっと見てることや。見てるの結構楽しいんです。
ちょっと味見して硬さを見る。青臭みがなくなった加減で。
あずきのゆで汁を氷水にあてて冷ます
あずきには清潔な布巾をかけて。もち米はやさしく洗い、ボウルに入れて、
ゆで汁3/4カップ、かぶるくらいの量の水を足して
冷蔵庫にいれ6時間以上おく
【当日】
ひと晩つけたもち米をザルにあげ、
蒸し器の下に巻きすを敷き、ひろげた麻布の上に
汁気を切ったもち米をあける
麻布で包んで蓋をし、強火で20分間蒸すボウルに濃いゆで汁カップ3/4、塩小さじ3/4を入れる
蒸しむらがあったら返し
もち米、あずきを塩ゆで汁の中にいれ混ぜる麻布を敷いた蒸し器に戻して蓋をし、さらに20分間強火で蒸す
ごま塩適量をふる
茶碗蒸し
材料(4人分)
えび(有頭)小4匹 ぎんなん 8個
鶏もも肉 100g 薄切りかまぼこ 4切れ
干ししいたけ 4枚 みつば 4本
ゆり根 大4枚
【卵液】
卵2個 二番だしは卵の量の4倍
塩小さじ3/4
レシピ
百合根と銀杏は下茹で
エビとか鶏肉には塩少々をふる。
器に具を入れ、お玉で卵液をそそぐ
蒸し器に蓋をして強火で2分
2分たったら蓋をずらす。強火だとなかに雫が落ちない
そのまま25分蒸す
(器を取り出して)
熱いです熱いです
郷ひろみです ア・チ・チ
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