のっけから「ニルスのふしぎな旅」を語る
古い話ですけれども、NHKの「ニルスのふしぎな旅」感動的で
特にラストシーンで、別れのシーンは泣けて。
苦楽を共にしてきたニルスと仲間たちが別れることになるわけです
最後はニルスが「また 会えるよね~」と言ってハイハイハイ
たぶん50回は見てますね
製作は学研なんです。学研の方からテープを送っていただきました(笑)
1回1回がとても魅力的です
渡り鳥にも興味
渡り鳥は暖かくなったら帰っていくと思うんですけども
是非ご覧になってる方にですね
渡り鳥がいつ頃帰っていったかを教えていただければありがたいと...
いいときに帰ってきますね
元気に飛び立っていくところを見たいんですよ
聞く所によると、弱った鳥と一緒に帰って行きたいから
3日間ぐらいは待ってるんだそうです
どうしても飛びたくない鳥があったら、去っていかざるを得ないとも聞いてます。
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エピソード
対局に集中したくて、流れる滝を止めさせた
将棋盤の位置にこだわり何度も動かし、相手に怒られた
対局の食事は、30年間昼夜うな重。
先崎学
外に飲食物を買いに行く係をしていたことがあって
加藤先生にチョコレートを。
千円札を渡されて「これで買えるだけ買ってきてくれ」
板チョコを5~6枚買ってったのかな。
食べましたね~すごいんですよ
僕記録係やってたんですけど
目の前でチョコレートを両手に持ってムグァ~
小学校の時に見た、溶鉱炉に鉄が溶けていく感じを思い出しました
口の中でジュワジュワ、板が溶けてようなく感じで綺麗に無くなって
加藤先生が毎回ウナギを食べるのは別に凄いとも何とも思わない
うなぎがすきなんだな、ぐらいですね
すごいのは朝と昼同じものを食べる
あれ先生、なんなんですか?
注文を私が取りに行くと、二千円のうな重と赤だしが二百円
右のポケットから二千二百円
今度は夕食の注文に行くと
左のポケットから二千二百円。両側にちゃんと用意されてる
私が先手に五手、指した時、6手目に90分考えられた
さすがにあの~私も「この人は何考えてるんだろう」
何も考えてないですね。読むことがないですよね?
6手目で手が読めたらおかしいですよ
はっきり言えばみなさんが指したって同じ
さすがに私も控え室で寝っ転がっていた。何考えてるんだろ...
加藤:先崎さんね、私が強行したらマイペースで指していいわけですよね
後輩の先崎さんが考えなくて指せることは失礼だから
大先輩の私が考えて指してるのだから、
付き合って考えて指してることが彼からは汲み取れました。
そういった棋士はほかにいませんよ
有働:後ろのほうが大事な局面。なるべく早く行ったほうがいい
加藤:加藤さんはあれで気持ちの高揚を待ってる、と。
100回ぐらい戦ったライバルはそういう風に言ってます
楽しいところもあるわけです。
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羽生善治
加藤先生の将棋は、勝負に勝つ気持ちもあるんですけど
同時に芸術性みたいなものも求めている
それもあって持ち時間も全部早い段階で使い切ってしまって
最善の一手を妥協なく見つけていくとおっしゃってます
加藤:天才羽生さんですね
藤井聡太四段も、谷川浩司さんにしましてもトップ棋士は
将棋というものはとことん考えれば、絶対いい考えが出てくる
90%ぐらいは絶対いい手が出てきます
あとの10%は1年考えてもわからない。これが将棋です
経験則で言いますと、絶好調の時は残り1分以内でも
50手指せるんですけど。時間の使い方を気にしないタイプです(笑)
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対局の前日は家で普通に食事をして
長年ビーフステーキでした。
あとは好きな音楽を聴く。クリスチャンなもんだから聖書読んだり。
ベストコンディションにと盛り上げていきますね。
藤井聡太四段について
対局前に二分間向かい合ったんですけど、感心しました。
まだ中学二年生の彼がね、ほとんど不動の姿勢で、
眉一つ動かさずに将棋盤を見た。プロだな、と思ったんです。
全然動きません。あと礼儀正しいです。
我々の世界は、若手棋士が中座するときに1、2回
失礼しますと言って立つのが慣習なんだけれども、
彼は徹底してる。礼儀というものを重んじてますよね。
尚且つ将棋が強い。
渡辺明さんと戦うと、渡辺さんも相当緊張しますよ。
負けたことはなんにしろ、精一杯やったことは
結果はそういうもんだと受け止めてます
勝てば勝ったで努力して嬉しかっただろうし
はっきり言って「大天才」という意識はほとんどないです
藤井さんも私も共に将棋を指す人間に過ぎない
62歳差があっても、意識しません。
わたくしも図らずも騎士として長年やってきましたけど
対等の気持ちです。マイペースでいいと思ってます。
加藤さんの重厚な攻め、上から押しつぶすような攻め方をされて
すごく印象に残りました
対局中にカバンの中から、チーズを取り出して
食べていたのが印象的
さすがに目の前で食べられると、
こちらも顔を上げてみないわけにはいかないですね。
あんまり食べると闘志が弱くなりますよね...
途中から何言ってんのかよくわかんなくなったごめんなさい。
A級に通算36年
今年1月、フリークラスから降格が決まり
年齢制限があるためプロキ棋士からは引退。
公式戦は戦えなくなります
これから将棋を教えるとか仕事はありますけど
いつもいかなる時も目一杯人生を送ってきたので、感謝。
不満はありません。
ひふみん大いに歌う
「レ・ミゼラブル」「シルクロード」「東京ラブストーリー」よく見ました
青春のドラマ、小田和正さんの歌がとても好きで
歌ってくださいと言われて歌ったこともあります
何から伝えたらいいのか わからないまま...(棒読み)
あの日あの時あの場所で ぼくらはいつまでも見知らぬ二人の ままあ~~(エコー)
大先生から私の声はテノール、音程はいいと言われた。
か~ぜのなかの~は~ね~のように~
い~つもかわらぬ~お~んなご~ころ~
高嶋ちさ子さんの指揮でね、歌いました
対局中、昼休み庭に降りて歌ったり...
加藤:与作は幸せな夫婦の歌でしょ?
イノッチ:でも覚えてないんですか?いけるんじゃないですか?
「ラブストーリーは突然に」歌えるんですから
収録だったらカットしまくっただろうけど
生放送だから暴走凄いなおもしろかった。
アルファ波出まくり。
視聴者からの渡り鳥情報が次々と紹介された。
いやぁ録画しといてホントに良かった。
バラエティーに出ることははっきり言って大好きです。
ひふみんと呼ばれることは、はっきり言って満足しています
あるとき歯を入れたら頭の働きが止まってしまいました。
入れたままだったら生涯の危機でしたね
生涯このままですね。