別館.net.amigo

料理、人生案内、野球、TVメモ。

徹子の部屋 小泉今日子 50歳にして初出演

若い頃、発言が奔放だったものですから
事務所の方に「あまりトーク番組には出るな」と。今は大人になって。

徹子:トットてれびでは、パンダと一緒にナレーション、ありがとうございました。あたし「トットひとり」を読んだ時にもたくさん泣いたんですけど、そのエッセイも前のエッセイも(ドラマに)含まれた「トットてれび」毎回泣きました。

徹子:あなたのナレーション、そういった気分が沢山入ってたんだと思います。私も泣きました。ベストテンの時「あなたはこの頃どんな本読むんですか」って

そうなんですよ。「趣味は読書」と言ったら何冊かの本を番組の中で紹介してくれるって。持って行ったんですけども、本番で紹介されなかった。その本について、座って、CMの間に徹子さんが「あなたは、きょうは紹介できなかったけど、こういう本に興味を持つことはとても素晴らしい」と言ってくださって。こんな小娘にも同じように話しかけてくれる方なんだなと感動して。すごく嬉しかった。

徹子:「チェルノブイリの少年たち」みんなあなたのことをアイドルと思って。かわいいし、いい子だって。心の中では「なんてったってアイドル」歌う時には大人が悪ふざけしてるなって。だけども私にしか歌えないなって自覚もあって。

徹子:この時髪の毛もバッサリ切っちゃって。


小泉今日子 なんてったってアイドル


徹子:あたし覚えてるの。あなたすごい力持ちで重いモノ持てるって言ってね、45キロのテレビ。

そうですね。今でも力持ちで、渡辺えりさんとお友達なんですけど、あたしのこと褒めてくれる時必ず「あの人はホントに力持ちで」って言って下さるんです。

徹子:アイドルの時、すでにアタシは商品であることがわかってたんですって?

そうですね。自分自身は何も持ってない女の子だってわかってて、ただこういう仕事に出会ったことで、自分の理想の女の子になることが正解かなって思った時、自分と切り離されて、商品というか、別のものとして商売道具・・言葉悪いですけど。夢を与えるのが楽しくできるのかなって思った。

徹子:あのころのあなたはかわいかった

そうですね、若いっていいですね。見ている人をびっくりさせたり楽しませたり、チャレンジしたい。キョンキョンって近所のおばさんが言い始めたんですけど、たまたま上野動物園にパンダが来てて。それに加えて私が落ち着きがなくて、世話好きでなんかピョンピョン動いてたから、それもあって「キョンキョン」になった。気に入ってます。


【懐かCM】 小泉今日子 CM まとめ集

徹子:あなたのお母様は、芸者さん?

はい。神奈川県厚木市の出身なんですけども、いくつか温泉があって、そこで私の大叔母が置屋(おきや=芸者や遊女を抱えている家)をやってて。戦後バタバタしている時に、大叔母のところに母は養女に入って、若い時分、何年間かはそこで芸者をしていたんですよね。地域で盆踊りがあるとき、やぐらの上でお手本みたいなのを踊ってて、その下で私たちが踊る。どう見ても一人プロみたいなのが混じってる(笑)着物の着こなし、髪の結方、踊り・・誇らしかったんですけど。日暮里生まれ日暮里育ちで男っぽいところとファッションも好きで。授業参観に来てもちょっと田舎のお母さんじゃない、巻きスカートにターバン巻いたり、結構ファッションショーみたいな。男子たちには「小泉んちのかーちゃん色っペーな」とか言われたり(笑)今となってはあっぱれ。
私3人姉妹の末っ子で引っ込み思案だったので、兄弟のいない中でしっかり生きて踊って歌ってるのがウソみたいって。家族全員本が好きだったので、読んで「この役はあなたがやればいいんじゃないの」とか。

この仕事始めて、高校中退したんですけども、学校辞めることがしこりみたいになっちゃいけないなと思って。それからより本が好きになりました。母もそういうところがきっとあった。

一番うえの姉が癌で他界して。若いから進行が早かった。みんなでちゃんと見送れて。孫がいたんですけどおばあちゃんがわり。「ランドセル買いに行こう」とか。おばあちゃんとは呼ばないで、「キョンキョンさん」って呼んでくれて。いつか舞台とか見に来てくれたら嬉しい

電車に乗っても気づかれない。最近渋谷でナンパされた。若い子が前に回って「あ、やっぱりいいです」スカッとしましたけどね。酒豪だが外飲み。家では飲まない。一人では一切飲まない。毎日飲みたいわけではない。結婚した時は仕事を辞めようと思ったが「辞めないほうがいいんじゃないか」と言ってくれたのでじゃぁ、という感じでしたね。今思えば辞めないほうが楽しかったかな。

黄色いマンション 黒い猫 (Switch library)

黄色いマンション 黒い猫 (Switch library)

トットひとり (新潮文庫)

トットひとり (新潮文庫)