#しくじり先生 野村宏伸 榎本先生 口座びんびん物語

稼いでいるのではなく、稼がせてもらっている。

誰かが仕事を与えているから、お金をもらえているのです。

とはいえ、一時期は100万円以下が小銭感覚。
600万のキャンピングカーは１回乗ったっきり。バブル、服、次何？家でしょ！
28歳にして、頭金１億で2億8千万の家も購入。
敷地面積110坪、リビング50畳・・・
母に喜んでもらおうと10畳の巨大のお風呂場も。広すぎて寒い。
湯船キンキン物語w
浴室の暖房を絶えずつけてないと寒い。光熱費月約8万円。
いい車、いい家　≠幸せ
いっときのお金の価値に惑わされないこと。

30年前の映画。脇役がすんばらしい。

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読んでから観ると、原作のほうが良かったかなと思う
原作と映画は別物だと思い込んでたあの頃。

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事務所に言ってはいけない言葉

角川春樹事務所に俳優部がなくなったので、独立。
独立後びんびんシリーズが大当たり。

この事務所があるのは誰のおかげだ？
休みくれって言ってんだろ？
俺をもっと売れよ！それがマネージメントだろ！

気弱な榎本はもうやりたくないと、仕事を選ぶように。
ハードボイルドな役の主演オファーを受けるも、低視聴率を連発。
「野村宏伸って数字持ってないね」
主演ドラマがコケると２番手３番手に役を下げたりするが、見栄を張ってしまい
自分のステータスを下げられないばかりか、共演者をランク付け。
結果、ドラマの出演オファー激減。

34歳でスタイリストと結婚。

舞台出身の超実力派俳優（上川隆也、佐々木蔵之介、西村雅彦、寺脇康文、堤真一など）台頭で
苦戦を強いられる。

小野武彦：俺たちみたいな脇はさ、後輩でも舞台やってる奴を応援しちゃうんだよ。俺はさ、平泉成とかぶるんだよね。ある意味親しみを感じちゃう。なんだよ平泉、１個ぐらい仕事回せよ（笑）

実際に競争率が高いのは脇役。内藤剛志さんも同じような事を言ってた。

総額１億円の詐欺被害

1000万円単位で複数人に貸したが帰ってこない。
実の父親がギャンブルで作った借金の肩代わりも。

周りからケチなやつだと思われるのが嫌だった。

40歳でほぼ無職

仕事は月１～２回、基本的に家でゴロゴロ、昼間は酒をあおる。
妻はどんどん不安になる。が「大丈夫だよ」と答えていた。妻には仕事の悩みや詐欺被害を一切話していなかった。バレてからは喧嘩が絶えず「あなた俳優に向いてないんじゃない？」
2009年離婚。
そしてアルバイト生活。中古車買い付けの仕事。一体俺は何をしているんだろう。仕事も家族も失ってしまい自暴自棄。

今の自分は負け組。泥水をすすってでももう一度這い上がろう。
所属していた事務所を離れ、個人事務所設立。

どっかで聞いた話だと思ったら、爆報でしゃべってましたよね。トシちゃんにも会いましたね。田原俊彦は甘いもの好き。

田原俊彦さんには本当に感謝しかありません。この言葉に背中を押されました。

ひとりでやっていこうとする姿勢に敬意を表する。役者として「宏伸らしさ」を貫いて欲しい

それをみていたプロデューサーから「とんび」のオファーが。

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寂しさを恐れるな
親だったら、自分の寂しさを子供に乗っけるな。

自分の子供たちから「観たよ、よかったよ」と言ってもらえた。

僕なりに気づいた教訓。
成功のたびに、初心に戻ること。

仕事とは、人から求められることに最大限のパフォーマンスを見せること。

かつみは大資産家の３番目の愛人の子供なのに、資金援助が一切なかったって一体。