児童相談所の仕事とは
養護相談:虐待に関する相談も受付
保健相談
障害相談
非行相談
育成相談
虐待相談からのプロセス/データ
相談を受ける→情報収集→面接→安全確認→調査→保護の要否判断
→一時保護→観察→指導→判定→援助方針会議→援助の実行
※長すぎる。援助の実行までに何人死んだんだよ。会議なんて悠長なことやってる場合か。
平成26年度対応件数・全国で8.8万件あまり。
児童福祉司の数は2829人。単純計算では福祉司ひとりが抱える件数は100件以上。
数字だけで見ても、こんなブラックな職業はない。従事する人が少なすぎ。
「じゃ、お前やってみ」って言うけども、あなたなりたいですか。やれませんよね?わたしもむりです。
たとえ手伝ったとしても、解決までの道のりが見えてこない仕事なんですよ。
そればかりか全く仕事量が減らない。増える一方。苦情の対応だってしなきゃなんない。
児童福祉司 - Wikipedia
経験年数5年以下・・59%
平成28年度、230人増。
宮島清:期待できないとされてしまうと困るわけですけども、とにかくこれをやらなければならない。
項目だけというよりも、中身をきちんと丁寧に丁寧に仕上げてって、必要な対応をする
柳澤:やらなければならないとおっしゃいましたけども、やれてないんじゃないですか?
宮島:やれてないっていうふうに決めつけられると反論したくなるんです。
実際に丁寧にやれる件数といったら、20件ぐらい。
特に厳しいケースで、飛んでって保護しなきゃいけない、
裁判所に場合によっては許可を得て保護しなきゃならないケースを抱えると
2~3件、あるいは5件ぐらいしかできないケースもあります。
なので後回しになっちゃうことも実際起こるわけです。
井ノ原:あとで「もっと踏み込んで」ってことも起こるわけじゃないですか
そこを踏み込むのってものすごくハードルが高いわけですか?
宮島:「もっと早く」ってこともあるんですが、実際の死亡事例を検証する委員会がありまして
私もメンバーですが、早いというより
「ずっと関わってたんだけど実際にきちんと把握できなかった」「判断間違い」で
死亡するケースが圧倒的に多い。
井ノ原:隠そうとすれば隠せてしまうことって、たくさんありますよね
感想
「経験年数が5年以下には任せられない」んじゃなくて、ベテランほど職務怠慢で
「このぐらいたいした事案じゃない」と思い込んでないかい。
専門職になるには10年必要なのはわかる。でも時は待ってくれない。
個人だけでなく組織の力量を高めるには、キャリア採用を増やすしかないな。
保育士にせよ介護職にせよ人手不足。
困っている人数>従事している人数 ものすごいアンバランスなこたぁ事実なんだよ。
近所の子の泣き方が夜遅くまで異常だったし
じいさんがずっと怒鳴ってたし物音がものすごかったんで電話したけどつれない返答だった。
いわく「警察には言わないで」
次の日訪問して「子育てで悩んでいるみたいだった」ふーん・・
先日引っ越して行ったけど見事なゴミ屋敷だった。
事件のたびに「近所の人は気づかなかったのか?」って必ずコメントするのがいるけど
気づいててもそういう対応されることってあるんだ。
だから「どんなことでも相談して」って言われても躊躇する。
「様子を見ましょう」いじめや虐待等で、とく使われる言葉。しかし、SOSを出している子供は「今」助けて欲しいんじゃないの?「様子を見る」っていつまでよ?その時間、子供にとって、地獄でしょ?もう経験者を配置した方が、親身になっているのかもしれない #あさイチ
— Tonae (@Tonaettonae) 2016年4月6日
そりゃね「切れ痔だと思ったら大腸がんだった」で時間割いたっていいんですよ。
おかげでロールパンがうんこに見えて食えなかったけど。
でもね、これももうちょっと別枠でやれませんか?
「私たちだって一生懸命やってる」なんてまとめ方じゃなくてね。
それは認めるけど10分弱はないだろ。