怒り新党　「ダメ男好きな女」に、ダメ男なのにモテない。

文字通り「ダメ男」はいっぱいいるのに

25歳フリーター
ダメ男が好きという女性がいるとよく聞きますが、私の周りには文字通りダメ男がいっぱいいます。しかし一切モテている感じがしません。
そういう女性たちはなんやかんや言って「イケメンのダメ男」が好きなだけではないでしょうか？

ダメ男とクズの違い

マツコ：もちろんイケメンのダメ男もモテるけど、それがね、難しいのよ。「夢を語るダメ男」っているじゃない？あれは一定の需要があったりね、あと、全部ダメなんだけど、その女性が「ここだけはちゃんとやってほしい」ってことは、ちゃんとやるダメ男っているのよ。必ずしもそういう連中が超イケメンかっていうとそうではないのよ。意外とそうでもないのが、結構金持ちの女に可愛がられるケースがある。だから周りの子達は、ホントにいいところがないダメ男が集まってると思った方がいいわよ。
有吉：「ダメ男」じゃなくて「クズ」ですね
　　　　ダメ男でさえない。

「ダメ女好き」がいない

有吉：女ってのが寛容なのかなあ。男そんなに聞かないよね。あんまり聞かないよね。「ダメ女好きだなあ」って
マツコ：言わないね。「ダメ女好き」って言わないよね。スゲエ美人で非の打ち所がない、あと全部だめな女。家も汚きゃちょっとクサイぐらい。で、男はどうなの？
有吉：最悪だね（笑）
マツコ：ああだから女の人の方が目をつぶれる箇所が多いのかもね。
有吉：だと思うよ。
マツコ：あと女の人の場合は（ダメ女だということを）隠すね。たとえ本当にダメなところがあっても、多分男の人の前ではそんな素振り見せないでしょ？
夏目：あ～、そうですね。そうかもしれない。
マツコ：だから男のほうが逆にちょっと図々しいのか。全部さらけ出して「こんな俺好きになれ」って言ってるわけでしょ？
有吉：寝ながら「小遣いちょうだいよ」っていってんの男だよね（笑）
マツコ：「寝ながら小遣いちょうだいよ」って言われた時にそれはどうしようもないことなんだけど、それを上回る何かが１個あると女の人って許せちゃうこと多くない？
夏目：「しょうがないか」ってなりますよね。
マツコ：母性なのかね、何なんだろう。
夏目：私がいなきゃダメ、ってなります・・　

マツコ：あ、出た。よくある。あとね、これはちょっとお前勘違いするんじゃないよって注意するけどね「あたしがどうにかしてあげられるかも」って思うんだよね。
有吉：あ～聞くね
マツコ：あたしが好青年にしちゃおう、とかさ。あたしがケツを叩いて働かせようとかさ・・無理よ（笑）夏目ちゃんはダメ男どう？
夏目：歳をとるごとに寛容になってきてますね。職場で出会うADの子とか昔は「なんでできないの」と思ったけど、今は寛容に見られたりしますね。
マツコ；ダメよそっからADと恋に落ちたりしちゃ。自分はどうなの女性に対して
有吉：ゴミ屋敷みたいになっちゃうとやばいけど、洗濯物たたむのがダメとかちょっとあるじゃない？
マツコ：ああそれ許す？？
有吉：ゴミ屋敷はダメだけど、乾燥機から取り出して着ちゃうぐらいならまあいいかなと。
マツコ：意外と寛容ね～
夏目：それぐらい許してくれないと
マツコ：結婚してからそれやられちゃうとキツくない？だって全部洗濯機の中に入りっぱなしよ。で、そっから引っ張り出して・・
有吉：そう言われたら嫌よ（笑）　男では、ちょっと抜けてるのが人気があったりする。
マツコ：天然ぽい子とか
有吉：ドジ！　（笑）
マツコ：お前ドジだな～って言われてる子に、本当のドジはいないからね
有吉：SPA！のアラサーちゃん（笑）あれ良く出来てる。
マツコ：あんなの見たことある？？（笑）ダメな男って言われてるレベルの女の人って、そんなにいる？朝からギャンブルやりまくってる女の子ってあんまりいないじゃん。
有吉：女の子の方がちゃんとしてるイメージがあるのよ、男に。
マツコ：女の子が違うと、男の子が違うのとは全然意味が変わってくる。ちょっとダメな感じって、女の子好きなんだわ。でも結婚はしないか。毎日新装開店に並んでる・・
夏目：ちょっと変わると・・
有吉：DV男が優しくなるのと一緒でしょ？
マツコ：ブラブラしてる男がたまに働きに行ったりすると
有吉：ランニング短パンで街歩いてる奴がたまにスーツ着る（笑）
マツコ：で、なんだったっけ？
夏目：「結局イケメンのダメ男が好きなんでしょ」
マツコ：ダメ男でイケメンていない。顔が秀でてる人はなんとなく生かそうとする努力をするよね。１個「俺これ特技だな」って思ってることがあれば、それに自分を合わせようとする行動をとるじゃない。本当にダメ男になっちゃう人は見つかんなかったんだよ自分で。それが可愛げがあるっちゃ、あるんだよね。自分のウリが見つけられずにやさぐれてる感じとかはさ・・あたし女じゃなかったわ（笑）
有吉：あなたの周りにいる男が、ダメ男じゃなくてクズだったと。