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【人生案内】大学の推薦入学に親が不満 増田明美さんの回答

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親がわかってくれない

推薦を頂いたのは第2志望でした。第1志望ほど有名ではありませんが、どちらも行きたい大学。親は「その大学ではもったいない」「もっと上にいける」と言ってくる。大学のブランド名にこだわっているのか、いくら私の気持ちを言っても納得してくれない。以前にも大学選びを相談したら猛反対された。
だから親が納得するような大学を選んだつもり。なぜ私の進路に文句ばかり言うのか悔しくなり涙が出そう。有名大学に入っても留年すれば家族を悲しませる。
自分の人生は自分で決めたいし、親にも応援してもらいたい。

「応援」イコール「金を払う」こと

うちの坊主と同学年ですね。これから推薦入試ですうちも。

ワタシはバブル期を好き勝手に生きてきました。人間は身勝手なもので、10代のうちは大人に反対される自分に酔いますが、親になり、いざカネを出す段になると態度が豹変します。自分自身は留年を嫌った中退組ですが、10代後半から20代前半までは時間が経つのをとても早く感じました。
ところが親にとってその数年はとても長く感じたようです。いま ワタシも同じことを坊主に案じています。
小中高12年間はあっという間でしたが、これから4年は長い、と。
手放したくないからでなく、ここで挫折するのではと危惧したりもするのです。
思考が自分と大変似ていて、直感で体が動くタイプなのだヤツは。なんでも事後承諾なのもそっくり。

「列島警察捜査網2015秋」を家族で見ておりましたら「中洲で、全裸でちんこをいじる男性に尋問する博多弁の警察官」に親子でハマって笑いが止まらなくなりました。容疑者のファスナーが開いているのに気づいた警官が「なんでファスナーば開いとるんや!!」「おしっこ行ったんです。たまたまです」「たまたまか!!」出来過ぎたシャレにチューハイ吹きました。そういえば田中かたたまさんはもえちゃんと再婚ですね。

なんということでしょう。
とても進路に迷う家族とは思えません。坊主は大学を出たら警察官になりたいそうです。いつも全裸の容疑者を捕獲できるわけではありません。バカです。君が警察官になったら日本はめちゃめちゃ。

話を戻しますが、大学に関する情報が得られにくいから、親が不安になるのだと思います。うちは高校側から説明も聞きましたし。息子だけでオープンキャンパスにも行きました。でもそれだけです。ちなみに「大学の実力」という本はあてになりません。いい面ばかりが書いてあるし、字が小さすぎて老眼には辛い。
できましたらこの本を勧めてください。家を出るのなら。

増田明美さんの久々回答(抜粋)

あなたは成績もよく、だから家族も大きな期待を寄せてしまうのでしょうね。悔しさの滲み出た相談のお手紙です、と同時に優しさが伝わってきます。

ここは遠慮せずに、押しを強くしていかなければなりませんよ。大学に行くのはあなた自身です。

あなたの本気度が伝わってないからではないでしょうか。どうして進みたいのか熱意を持って話すべきです。できるだけ具体的にね。

大学の資料を集めた上で、一般授業のこの先生の授業を受けたい、この資格を取りたい、このゼミでこんな研究をしてみたい、などという具合に話してみるのです。

私は子供の頃、祖母から
人からかけられる水は冷たいけれど、自分でかける水は冷たくないよ
と言われました。

自分で決断すれば、どんなことがあってもがんばれますよ。

スネ夫のおばあちゃんみたいやな。嘘をついたら閻魔様に舌を抜かれるぞ、ナンマンダブ。

追記 2019.10.20

4年経ちました。いかがお過ごしでしょう。坊は就職も決まり、卒業まであと少し。就職は自分で決めたので、親は事後承諾でした。
親が進学するのではありません。プロ野球ドラフトでも、この頃は親のサポートが前面に出すぎてしまってて、すごく嫌です(お母さんありがとうのせいかな)
月日の流れは想像以上に早かった。