SNS投稿された友人たちの写真に落ち込む
自分と比較して落ち込んでしまいます。私自身はSNS投稿はしませんが、友人に勧められサイトを覗いています。おしゃれなレストラン、ブランド品、手作り料理、可愛い自撮り写真...キラキラしたもので溢れています。
そんな生活を垣間見て「自分はなんて地味なんだ」と落ち込み妬んでしまいます。
最近は妊娠報告も多く、焦りや不安を感じます。私は婚約中でまだ子作りの予定はありません。おめでたい報告にも妬みを感じる自分が嫌になります。
SNSは「人からこう見られたい」と自分を演出するためのものだという話を聞いてから、少し気持ちが楽になりました。しかしやはり気になって投稿をのぞいては、妬みと自己嫌悪を繰り返してしまいます。
どっかで聞いたような話だと思ったら
あさイチ つながらない生き方 SNS疲れ 蛭子能収の回答 - 別館.net.amigo
読み専ならストレスが溜まるだろう。やめりゃいいのに、実生活でのつながりまで断たれそうで怖くてできないのかと。
フェイスブックでの悩みといえば、始めて3年になるが、ひとりだけ異常に写真投稿の多いのがいる。もちろんいい写真もあるけど、呼吸する感覚で撮ってるんだな。おかげで他の人のが埋もれてしまう。
ツイッターでずっとつぶやいている人がいたら、その人だけ別のリストにいれるかフィルター設定するかリムできるけどフェイスブックはリアルなつながりもあるしそこら辺悩ましい。
定期的に、必要最小限以外はデジタルデトックスに近い状態に持っていけるとちょっとスッキリしそうだ。
鷲田清一さんの回答
おさらばしてはいかが
かつて携帯電話が普及し始めた頃、旅行で海外に出かけるとホッとする、電話がかかってこないからと言っている友人がいました。今は海外でも逃げられませんが。
あなたもここで一度、SNSとおさらばしてはいかがですか。
ついのぞいてしまうあなたは、友人の境遇と比較して心を乱しています。相手の幸不幸と逆比例するかたちであなたの心は乱交下。要は他人の幸不幸に振り回されてしまっているのです。
友人が人がうらやむような記事ばかり載せるのは、実は他人との比較の中でしか、つまり優越感を持つこと、演出することでしか自分を保てないということもあるかもしれません。向こうも本当はしんどいのです。
代々大金持ちの人とか天才的な作家などにはふつう差が大きすぎて嫉妬しません。
嫉妬するのは自分と境遇が似ている人に対してです。あなたも友人も、おそらくはその心根が似ているのです。
互いを映しあうような鏡のような関係から一度潔く降りてみませんか。
※「実は似た者同士」論。
2019年からインスタやってる。似た者同士な。