「銀河鉄道の夜」から読み取る情報
本に収まっている情報・書体
表紙によって印象が変わってくる。
文字って一文字一文字誰かが作っていることを
意識したことがありますか?
今コンピューターだけど
「はね」をどこまで作るか、意識しているんです。
明朝体・ゴシック体
縦なのか横なのか、書体はどうするのか
そういう情報が1冊の本に入っている。
昔は活版印刷だった。
活版印刷 - Wikipedia
活版はグッと押す。
活版印刷職人・加藤隆男さんの「活字拾い、組版、印刷から裁断」まで - YouTube
卓上式小型活版印刷機 Adana-21J の基本操作 - YouTube
質感も大事。
たとえば、重さ。
見た目よりも、持ってみたら「あれ?軽いなあ」
持ち歩くためだったら、あまり重かったら使いづらい
アンガ田中:紙質。
佐藤卓:すごい重要。ものすごくいいこと言ったんだけど
文庫本によって、紙質が違うんですよ。
薄くて透けない紙、
気持ち良くページがめくれる
めくって置いた時に跳ね返ってこない・・・重要な情報なんですよ
・束見本登場
※刊行物と同じ用紙で作った本の見本。質感を検討するためのもの。
文字がない状態。
・本の綴じ方
週刊誌は中綴じ
ハードカバーは糸かがり綴じ(丈夫で長持ちになるよう工夫されてる)
情報の収め方を「編集」と呼ぶ。
場合によっては紙の香りまでも、わたしたちは情報として受け取る。
電子媒体には今のところそれがないが
テクノロジーの変化も楽しみだったりする。
まとめ
「おさめる」がテーマなので
バッグの中身や、写真から伝えたいことなども。
←「写真に収める」意味合い
私たちは日常、どういう場所に収まっているのかを
天文学者の小久保英一郎さんに講話してもらったり。
広がっている宇宙の中で、なぜこういう場所に収まっているのか。
「重力」という言葉を聞いたことがあると思いますが
基本的には地球上のものすべてに、重力が及んでいる。
重力でお互い引き合うことによって「天体」が生まれるんですね。
太陽系と惑星の形成 小久保英一郎 - YouTube
印刷、本をメインに45分間行くのかと思ったら
最後は天体に行き着いちゃったもんな。
「おさめる」「おさまる」には変わりないけどね。