別館.net.amigo

料理 人生案内 モノ TV 音楽 読書 野球 ラジオ

SWITCHインタビュー達人達 バカリズム×森山直太朗(抜粋)

森山直太朗メジャーデビュー後に)
升野:急に音信不通になったでしょ?俺はすごく仲のいい友達だと思ってたけど、ある日、20代半ばぐらいでぱったりと連絡が来なくなった。連絡取ろうとしたら電話番号変わってたし。あぁどうしたんだろ?って思ってたら「さくら」でドーンですよ。メジャーデビューするときに清算しなければいけない。これまでの、あまり仲良くしてはいけない友達との関係を断ち切ってすべてを1回リセットして

森山:感じ悪いな(笑)そんな打算的じゃないです。たまたまです。僕本当にどこかでお詫びしたかった。携帯電話を紛失してしまったんです。何かの設定で番号を変えなきゃいけない。

出会い

映画「がんばっていきまっしょい

二人はエキストラ。セリフは直太朗「いっぱいじゃ」バカリズム「お前の魅力で女子集めたれ」

森山直太朗の好きな

1年D組地理バカ先生


バカリズム - - - 「1年D組 地理バカ先生」/『バカリズムライブ「キックオフ!」』より
※福岡県は首がすわってない

森山:ネタ元は何から発生してるんですか?ネタが生まれる瞬間が、喜び、怒り、不服、反動、欲求だと思う
升野:そうなんですかね?
森山:ラブ&ピース・・
升野:たぶんそんなんじゃないです。感情じゃない。都道府県のネタとかも、家にたまたま日本地図が貼ってあってネタ考える時に何気なく地図を見てたんですよ。無意識のうちに「北海道だったらあそこ持つなあ」「便利だなあ」ってだんだん面白くなってきて
森山:ざっくり言うと暇なときに
升野:ボーッとしてる時に思いついたりとか。結局思いつくかどうかだから。考えて考えてこねくり回したものより、ポンって浮かんだものの方がいい加減に作ったもののほうがウケる。

森山:あの設定って後付けで、あれからここひねったら面白い・・
升野:違う違う。当たり前で誰でも知ってて、わざわざ言うほどでもないことを真剣な顔で、ためて言ったら面白いことに気づいて。これネタにするにはどうすればいいかと。ただ言ってるだけでは未完成になるから 何かの設定にのっけよう。そういや先生、卒業式の時に一言づつ言うなぁ、誰もが知ってることを一つづつ言ったら面白い。苗字さえあれば永遠に作れる。

森山:映画監督のビートたけしさんが「このシーンだけを撮りたかったんだよね」って。そこに物語を足していったって話を聞いたことがあって。確かにちょっとわかる。「夏の終わり」って曲、升野さんも大好きさと思うんですけど
升野:大好きです
森山:ただ「夏の終わり」って、連呼したかった。
誤解があるとアレなんですけど。そこには確固たる自分の中での確信、無意識、普遍性がある。あのシーンから逆算して、作品としてちゃんと力のあるものになる。無意味なものにはならない。発送って割とそんなものなんですよね。升野さんは「ガワ」から入ってると思ったら誠実な作り方してるんだね。天才の人の発言。
升野:もちろん一生懸命考えて作ってるものもありますよ。そっちのほうが時間かかってるし、愛情がある。「トツギーノ」とかあまり好きじゃなかった。ダサいから。自分の佇まいがダサい。センターに立ってないから。全く印象に残らないようにしたいから。ジーパンとか、カジュアルな印象にしたいのはスケベ心から。自分がそういう人を見たときにすごく不快になるから。
      

やってて楽しいネタ

俺が同僚の女の子に「胸を触らせてくれ」ってネタがあって別に下ネタとかではなく、女性が胸を触られたくないという。具体的な理由はないんじゃないかと思って。いろんな人に変な意味じゃなくアンケートをとったら(理由が)なんかフワッとしてて。これはコント上で論破できるなって思った。理論で潰していって、最終的に触るオチ(笑)表で裸になるのが恥ずかしいのは、自分だけが裸だから。銭湯で裸になるのが恥ずかしくないのは、みんな裸だから。今ここにいる私とあなたとでは恥ずかしさのレベルは私の方が上です・・


映画学校に入ってお笑いやったほうがスムーズだってのと
強豪校で野球やるよりそこそこのところでコンスタントに試合出たほうがいいってのは
なんかわかる。
ところがデビューした頃の笑いはテンションが高いものが主流だった。

升野:ネタ番組ねえし、ネタ面白くてもしゃべりつまらなかったら意味ねえだろって弾圧された。
森山:ライブ見に行った時にシュールで「アングラ演劇かな」と。20分ぐらいやってて、お客さんもどっかで笑いたいんだけどシーンとしちゃってる。あれ見たときに相当サディスティックな人だなと思いました。
升野:あれは単純にホントにウケると思って。爆笑取れると思ったけど単純にスベってたんですよ。技術も台本能力もないから伝えられないしサービス精神もない。未熟だった。

架空升野日記

ブログは布団で更新する。週末は翌日が休みだから、ちょっと更新が遅かったりする。意識的にずらす。本当にOLさんが書いてると思って、OLさんがコメントくれたりしたのもあった。「みんなでご飯を食べた」って書いた数日後に「そのとき隣の座敷にいた者です」(笑)それぐらいちかかったって。これやってる時は本当に楽しかった。1円にもならないけど。もう1個世界があって、そこに入ってましたね。終わる時寂しい。終わらせてない。俺の中で終わってないの。小説じゃないの。ブログだから。「目立ちたい」よりも「作りたい」が先

森山:ボクは言葉を選んで選んできたけれどもアナタ、変態だ。

升野:褒め言葉だね。失礼かもしれないけど、素人だからこういう言い方しか出来ないけど
      歌、うまいね。

コンビニの趙さん

コンビニの趙さん 近くの駅で見かけたよ
細身のジーンズで 肩にカバンをかけていた
コンビニの趙さん 名札の顔はノーメイク・・


森山:サビって何?みたいな曲には必要だけど、予定調和を感覚的に崩しにかかってるのが本音
升野:この中で大声で歌ったら面白いものは
森山「コンビニの趙さん」自分たちも聞いたことのないもの、その手探り感がある。詞が先のことも曲が先のこともあるけど同時にできることもある。降りてくる。詞と曲が一緒に。ひとつの理由としては、つくり急いでない。何かできそうっていうところの一歩手前に出来そうなんだけど引きつけてみる、ちょっと置いて寝かせてみる。上から見てみる。忘れちゃったら怖いやつ、もったいないやつ。「お前俺に作られたいの?どっちでもいいよ」(笑)ひきつけて引きつけて・・ぶちゅっ。異性みたいなもの。

※「ちょ~さ~ん」って歌うといかりやさんとか趙治勲が思い浮かぶ。

コンビニの趙さん

コンビニの趙さん

  • 発売日: 2014/11/19
  • メディア: MP3 ダウンロード