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メモ代わり。ジャンルも気まぐれ

NHK プロフェッショナル仕事の流儀 藤子・F・不二雄 僕は、のび太そのものだった。

ドラえもんにいろいろな道具が出て来て夢をかなえてくれる。夢のベースは僕自身の願望なんですね。殻を破る努力が必要になってくるんですけれど、大変恐ろしいことなんです。

落語のテープ、ミステリーなど1万点所蔵

たくさんの「面白い断片」を持つ

漫画を分解してみますと、結局はは小さな断片の寄せ集め。本を読んだりテレビや映画を見たり、新聞を読んだり人と話したり見たり聞いたり、絶えずピッピッと感性に訴えるものがあって、あれが使えそうこれが使えそうと 捨てたり組み合わせしたり、そういう作業の結果 1つのアイディアがまとまってくるんです。なるべく面白い断片を数多く持ってた方が「価値」になるわけです

※「漫画」を「ブログ」「サイト」に置き換えると我々にも当てはまる。もう色々語られてるけど。ね。余談ですが。

アンキパン

子どもの頃は、テストの前夜などはなんでこう覚えられないんだろうと、受験勉強でも辞書なんか、単語を覚えるごとに破いて食っちゃう人なんていますよね。そういう2つが結びついた時「アンキパン」が作られるんです。前からの知識とか断片を組み合わせて、道具ができてくるわけですね

どこでもドア

安孫子素雄:ジョン・バッカン(英作家)の「魔法の杖」少年が魔法使いのおじさんにステッキをもらうんですよ。ステッキをまわすとね、思いもかけないところへ飛んでいく。何十年後にドラえもんで「どこでもドア」魔法のつえのイメージを覚えていてそれを使ったと言っていた。

魔法のつえ

魔法のつえ

漫画家は、普通の人であれ

人気漫画をどう描いたらいいのか、一言で言えたら苦労しない。ただ一つ言えるのは「普通の人であるべきだ」ということです。体全体からにじみ出た普通の人の作品が、読者の求めるものに合致した時、人気漫画となるわけでありまして。つまり、大勢の人が喜ぶ漫画は、共感を持つ部分が、その漫画家と読者の間にたくさんあったということ。
だからまず最初、普通の人であれというのは、そういう意味なんです。

クラスで2番目に弱い子が、鬼ごっこになると僕を追いかけまわす。僕はそういう子だった。体育も見学だった。小5の時は病気で長期欠席した。 

手塚治虫:僕のですって見せられた時にね、新しいし僕よりうまいしね。 これかなわんと思ったです
妻・正子さん:夜11時に帰っても必ず朝6時に朝食をとった。子どもたちと会う時間は朝しかないから大事にしていたんじゃないかな

ごく初期のころだったか「人間切断機」が強烈な記憶。のび太の上半身と下半身が分かれ、下半身は自由凶暴になる。中々帰らないので水をたくさん飲んでもよおした下半身が帰ってくる・・・そんな話。今アニメ化されることはないかもしれない。おとなになって子どもが育つと、ドラえもんの声は大山のぶ代ではなくなった。だからってわけじゃないが、なぜかオバQ大人買いしてしまった。

オバケのQ太郎 1 (藤子・F・不二雄大全集)

オバケのQ太郎 1 (藤子・F・不二雄大全集)

僕はとても楽しくドラえもんを描きました。みなさんにも、楽しく読んでもらえたら嬉しいと思います。

連載1年で100万部を突破したドラえもん

子どもは成長するにつけ、彼らを取り巻く日常性の中に順応していくわけですが、夢と冒険にあこがれる心は失ってほしくないと思います。

平成8年9月23日没。