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メモ代わり。ジャンルも気まぐれ

【まとめ】ハートネットTV 痴漢の治療 平井愼二先生/人生案内 夫が痴漢冤罪 山田昌弘先生の回答

窃触障害(せっしょくしょうがい)とは

少なくとも6ヶ月の間、同意していない人に触ったり
体をこすりつけたりすることから得られる
反復性の強烈な性的興奮が
空想 衝動 または行動に表れる
同意していない人に対して これらの性的衝動を
実行に移したことがある。
またはその性的衝動や空想のために
臨床的に意味のある苦痛
または 社会的 職業的 または他の重要な領域における
機能の障害を引き起こしている

※BGMとか壇蜜、映像効果(なんでピンク多用すんねん!とか)に対しての
モヤモヤは別なところで書いていただきたく。
個人的には明日も見ようと思いました

DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル

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平井愼二先生の回答

条件反射/条件反射制御法

日本人の多くの方は、梅干と聞くだけで唾液が出たりします
最初は食べたあとに唾液が出るんですね
梅干を食べて唾が出るのを、何回も何回も繰り返します
そうすると梅干という言葉を見ただけ、聞いただけで出るようになります

痴漢を繰り返した人の場合は
女性を見て、触ろうかどうか考えて
触って興奮して自慰して気持ちよくなって、それを何回も繰り返すと
最後に女性を見るだけで触るという行動が噴出するように出る

ドミノを想像してください
ひとつ倒れて、その倒れたものが次のドミノにあたりますよね
前のドミノから押されて、それが刺激になります
そうすると次のドミノが倒れます。これが「反応」。

わかっちゃいるけどの、次の「やめられない」は
反射が自動的に進むからなんですね

その反射を制御できるような状態に戻すのが
条件反射制御法。

(痴漢常習者だけでなく、薬物乱用常習者、万引きにも
 万引き常習者の場合、疑似体験が300回目になることも)

マネキンに指示通り後ろから近づき痴漢行為をし、逃げる。
マネキンだから興奮するんもおかしいんですが患者さんはドキドキする

唾液分泌過多、気分が楽しくなり高鳴る。
疑似体験158回目で変化が現れる人も。触っても反応が出ない

偽物なのに反応が出る理由

偽だということを理解するのは「人間的な脳」
ところが「動物的な脳」はそうではない
多くの人は人間的な脳で考えて行動をしていると漠然と思っている
あるいは思わなくてもそのようになろうと動いている

実は違っていて
人間的な脳と動物的な脳は別々に動く
動物的な脳は特定の刺激が入るとそれに対応する行動が
自動的に出ます

女性らしき姿を見ただけで動物的な脳が動く
反射連鎖を強く進めると、人間的な脳では太刀打ちできない
少し踏み込んだらワーッと噴き上がるエンジンを持った車のような

疑似体験を繰り返すことで、失敗し、治まっていく。
治療でやらなきゃいけないからやってる感じに変わっていく
体験を積み重ねて、動物的な脳に空振りをさせる。

おまじない

条件反射制御法の側面
「わたしはやらない」と一度口に出したら20分間絶対にしない
それを繰り返す
そうするとおまじないをしたあとには痴漢をしないという反応が
引き起こされる。

平安な時間が続くことで痴漢はしない、露出はしない。

まとめ

第1ステージ:おまじない1日20回
第2ステージ:擬似1日20回、おまじない1日5回。

クリアしたら
第3ステージ:想像
事件を起こした日を思い出させる
直前で想像をマネキンに変える

多くの患者は3ヶ月の治療欲求を抑えることに成功し、退院できるが
再発防止のためにおまじないや擬似を続けていかなければならない

平井:おそらく幼少期の過酷な体験が原因になっていると考えられる
   例えば父親アルコール依存症で、
   自分の目の前で母親を殴ることが頻回にあれば
   その度に強い刺激が入りますね
   どうやったらわからない状況になるとストレスになる
   ですからストレスは死なせる方向の刺激です
   それが動物的な脳に加わるので、生きる方向に動く
   生理的な方向ですね。守る食べるセックス、いずれかの方向に
   一本の線路道を走るようにドミノは動く
   だから生きているんですね 

条件反射制御法ワークブック──やめられない行動を断ち切るための治療プログラム【物質使用障害編】

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条件反射制御法入門 動物的脳をリセットし、嗜癖・問題行動を断つ!

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人生案内 夫が痴漢冤罪(抜粋)

モヤモヤ晴れず

夫が帰宅しないため連絡すると
痴漢に疑われて交番にいるといいます
混雑した電車から降りたところ、10代の女性に腕を捕まれ
「やったでしょ」と怒鳴られたそうです
否定しても女性はかたくなに主張したといいます

幸いにも2人連れの女性の目撃者が
夫はやっていないと証言してくれ疑いは晴れました。
その方たちがいなかったらと思うとぞっとします
夫は今後の人生の事が頭の中をめぐり、震えが止まらなかったそうです

思いやりのある人なので
「今までの徳があったから助けてくれる人がいたんだよ」と
声をかけていますが、電車を怖がっています

怒りにモ似た、モヤモヤした気持ちが収まりません

山田昌弘先生の回答(抜粋)

冤罪が証明されてよかったですね
(中略)
一番悪い犯人は簡単に捕まらないでしょうし
間違えてしまった女性も被害者であることに変わりはありません
確かに怒りを持っていく先がありません

このように考えてはいかがでしょうか
滅多に起きないことが二つ続けて起こった。

ひとつめは痴漢を疑われたこと
二つ目は親切な人が現れ冤罪を証明してくれたこと

二つ目は奇跡に思えてきます
あなたの夫は何かに守られていると信じてみては

怒りは、2人で「痴漢早く捕まれ」と
家の中で思いっきり叫んでみましょう
それでも収まらない怒りでしょうが何もしないよりましです

女性も不安ですが、男性も冤罪が怖い
混雑緩和や犯人を特定する防犯カメラの導入も求められていると思います

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