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世界の哲学者に人生相談 高田純次 西川貴教 磯野貴理子 小川仁志

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結婚生活30年

少しずつ夫の性格が変わってきた

男女の感情も薄くなり、昔のような夫の笑顔が無くなったのが悲しいです。幸せを取り戻すにはどうしたらいいでしょう?

鷲田清一先生でも良かったんじゃないの

高田:反対に全く変わんなかったら怖いでしょ
西川:人が変わったって言ってるけど、実は自分が変わってたってこと、結構ありません?
高田:自分が変わったのは意外とわからないんですね。体臭も自分のにおいはわからない(笑)
西川:今その話じゃねえんだ

磯野:私も結婚して、やっぱり夫が名前で呼んでくれなくなる。だんだん。最初可愛く「きりちゃん」なんて呼んでくれたのが「ねえねえ」に
高田:「ありがとう」は必要かな

アランの名言

果物であっても 
世話することによってうまいものとなるのだ
結婚や人と人との色々な関わりについては尚更のことだ

三大幸福論=ラッセル、ヒルティ、アラン。一番ポジティブなのがアラン。なんでも楽観的に考える。

結婚も果物と同じで、世話をすればいくらでも美味しい状態で続けられる。お互いに、ということがアランさん言いたいわけですね

西川:同じことでも言い方、伝え方一つだよということをもしかしたら言いたいのかなあ
高田:お互い褒めあいっこしてればいいんじゃないの?
磯野:賛成。
西川:すぐ責めちゃうんじゃないですか?
磯野:たまにはさぁ、ゴミぐらい、そこに縛ってんだからさぁ、捨ててってこと。「なんで?」てなっちゃう
西川:どんどん萎縮して、帰りたくないなぁって

小川:実はもう一つ名言を持ってるんですけども

うまくいったからうれしいのではなく
自分がうれしいからうまくいったのだと
いつも考えなければならない

小川:逆転の発想なんです。結婚生活に文句ばっかり言うのではなく、自分がハッピーになっていけば、結婚生活自体がうまく回っていくと。
西川:我々も人前で何かするときに「こうやったらうまくいくんじゃないか」「お客さんが」ではなく、まず自分が楽しめるように。そこに立とうとすると結果が伴ってきたりする。それと同じですね
小川:わかりやすいですね。

サルトルボーヴォワール

ボーヴォワールの言葉

こんなにも長いあいだ 共鳴し合えたこと 
それだけで 既に素晴らしいことなのだ<< 

20代で出会ったふたりは、50年もの間添い遂げた。彼らは契約結婚。別の人との自由恋愛を認め合い、互いに束縛しない。互いの意思を尊重することで、つねに強い絆で結ばれていた。サルトルの死後したためた「別れの儀式

高田:ある意味都合がいいっちゃ都合がいい
小川:二人はモテモテ。中身に惹かれたんでしょうね
高田:嫉妬やヤキモチは?
小川:それはあったでしょうね
高田:それを聞いて安心したよ
磯野:私最初の結婚短かったから。6年間しか続かなかった。高田さん何年ですか
高田:40何年...
磯野:すごーい(パチパチ)
高田:寝てる時に何回か、濡れ手ぬぐいを顔に被せたり(笑)
 

ami-go45.hatenablog.com

人生について

社会に出たら出世して、認められる人生を夢見て頑張ってきました。
でも同期は次々昇進。自分は窓際族で家族からも尊敬されていません
最近はリストラの心配も
人生の成功ってなんなんでしょう? 

サルトル

人間は後になって初めて人間になるものであり
人間は自ら作ったところのものになるのである

高田サルトルだからサルだったってことですか?
小川:そうじゃないですけど(笑)実存主義、自分で人生を切り開く哲学なんですね。置かれた環境や評価を気にせず、自分で自分を変えていこうと。
みちょぱ名言ぽく聞こえるだけで。人間になるって、人間だし、人間って気づいてますよ?
小川:ずばり、何ができる?
みちょぱ:息ができる、歩ける、食べれる
小川:そういうことに普段気づかないから俺何もできない、変えられないて思っちゃうって訳。
西川:ある種、人からうらやまれてることをさせていただいてるのかもしれないけど、できないこともすごく多くて。一般の方のほうが出来ることが多い気がするんですよ。何を持って幸せとするか、てこと
磯野:この人も前向きに生きていけば
高田:人によって。どれだけ長く生きたか、じゃなくて、どう生きたか、が人間だという素晴らしい言葉。誰が言ったか忘れたけど。長く生きてやろう(笑)
小川:それ、ルソーが言ったんです

ルソーの言葉

10歳で天涯孤独。成人してからは権力者に危険人物扱いされ、放浪生活に。多くの人と交流するうちに生まれた言葉

最上の生き方をした人は
最も長寿を保った人のことではなくて
最もよく人生を味わった人のことである

西田幾多郎

善とは、一言にて言えば人格の実現である。

高田:うちの子は負けず嫌いで、とかよく言うじゃない?負け好きなんですよって人いないよね。

思考実験

あなた、Aさん、Bさん。
助けを呼ぶ方法もなく、食料も底をつきました
このままでは全員死亡してしまう
とくにBさんは衰弱がひどく、今にも死にそうです
Aさんが「Bさんを殺して食べてふたりで生き延びよう」

さて、Bさんを犠牲にして生き延びるか
みんなで餓死するか?どちら?

西川貴教磯野貴理子はBさんを犠牲にして生き延びるを選び、高田純次みちょぱは全員死亡を選んだ

3人で死ぬのが幸せだという高田純次、ひとりじゃないからと答えたのがみちょぱ(カント倫理学

西川貴教磯野貴理子功利主義ベンサム)少しでも多くの人が幸せになることを目指す

Bさんが自分の家族だったら?
もし仮に本人が食べていいと言ったら?

みちょぱ:本人が死んじゃったらいい。食べること自体はちょっと...
小川:臓器移植だったら?
高田:それは有識者に聞いたほうがいいんじゃない?

西川貴教の悩み

人前で言うことじゃないかもしれないけど
ゆくゆくは死に近づいていくのが受け入れられない。

ソクラテスの名言

正しく哲学している人々は、死ぬことを練習しているのだ

ソクラテスは死刑宣告されたのですね
人はどう生きるのか、どう死んで行くのか

高田みちょぱは高校生に毛が生えたようなもんだから。おじさんたちは毛が擦り切れて

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