夫がゲイ
何食わぬ顔で生活してきた夫が許せない
子供がいじめに遭って苦しんでいた頃も、相手の男と外国旅行。家族を騙して、何食わぬ顔で生活してきた性格が許せない。帰りはいつも夜中、週末も家にいることはあまりありませんでした。仕事が忙しいのだと信じ、家事や育児なども一人でこなしてきました.
夫婦で行動することはほとんどなく、穏やかながら、ぬくもりのない夫の言葉が不思議でした。
現在は父親であろうと努力していること、金銭的な面はきちんとしていることから、離婚は踏みとどまっています
子供達と自分のためだけに生きようと思いますが、裏切りが許せなくなることがあります。
定期的に取り上げられる悩み
2015年、樋口恵子さんの回答。共通項は「家庭を顧みない」「相手が男であっても、浮気であることに変わりはない」
こちらは「決定権は妻にある。離婚を進めてみては」とある。
山田昌弘さんの回答(抜粋)
これからのことを考えよう
日本では、異性と結婚しながら同性愛者でもあるという人は確かにいます。夫婦の愛情表現がそもそも少ないので、気づかずに過ごしている場合もあるようです。
(中略)
夫を責めたからといって、事態が好転するものではありません。これからのことを考えてみましょう。
あなたは、夫の最期を看取っても良いと思いますか?また、夫に看取ってもらいたいと思いますか?そんな気持ちがあれば、性的なパートナーとしてではなく、家族として一緒に老後を過ごすことを考えてみてはどうですか。そんな気持ちが湧かないならば夫に告げ、夫なしで充実した老後を過ごすための準備を始めてください
ご夫君は金銭的にはきちんとしているとのことなので、どちらの道をとるのかはあなたのお気持ち次第。
許せないと思ってる相手に看取ってほしくない。歳を重ねるにつれ「最期を看取る」がキーワードになってくる。