2016年父が脳梗塞
坊主の高校の卒業式の前日、父が軽い脳梗塞を煩って緊急入院。
「車で連れてって欲しい」「いやその症状は素人が動かさない方が良いから救急車」
母との押し問答の末救急車を呼んだ。
以後は病院→介護施設を転々。
ここから本題、施設にいる親に会いにいく頻度について。
きょう(2017.1.14)、自分は父に会いに行かなかった。
きょうだいと母は、毎週末会いにいく姿勢を頑として変えない。
自分にとってはずっと仕事でようやくやってきた休日なので
今回は面会に行かなかった。
行かないと父が夢の中に出てきて怒る←初夢なんかいきなり怒鳴られた
行かなかった罪悪感、ちょっと引きずってしまう。
言い訳がましくて申し訳ない。元日も先週も、帰省した坊主を連れて会いに行った。
それから数日しか経っていない。
動いたり働いたりしている自分(もしくはきょうだい)と
仕事をしていない母との間に、曜日や時間の感覚のズレが生じている。
あたりまえか。
この罪悪感は、
子供のスポ少にベッタリ関われる親と全く関わらない親の温度差にどこか似ている。
「アンタ何もやってなくて施設任せなんでしょ!」と叱られるのを承知で言わせてもらうと
個人的には月に2~3度、10日に1度ぐらいの頻度で良いと思っている。
ちょっと検索してみた
去年、この状態だった。今も時折口調がきつくなる。
www.inter-edu.com
人によって本当に千差万別。読んでてちょっと気が楽になった。
girlschannel.net
決して遠い場所にある訳じゃないのに、自分の都合ばかりで申し訳ない...
わたしには親を思う気持ちが決定的に欠如している、そう思わされる。
http://rozinhome.net/260.htmlrozinhome.net
さいごに
不肖の娘でごめんなさい。誰に謝っているんだ。もちろん施設で働く方々に。
会いにいく頻度が多いほど元気が増す可能性が高いのはよく分かる。
こんなこと書く暇があったらちゃんと行け、って?
今日は精神的にきついしだるいから来週に。
でも義務的になっちゃってるモヤモヤもある。
先日爆報見てたら、オリラジの藤森さんが
老老介護で母の負担がすごいから、夫婦の間に入って取り持ってた。
なんという親思い。
自分はつちやかおりに近い世代。子供の手が離れた途端、次は親なのか。
追記 2017.8.31
父は介護施設から病院に入院しました
鼻に通してあるくだを度々抜いてしまうこと
施設では医療行為が行えないこと
介護の限界であるということは理解できました。
一年間見ていただいたので、感謝以外に何も言うことはありません。
ただ父の現状を踏まえた時に
病院から施設ではなく、病院から別の病院への紹介状は書けなかったのかと
モヤモヤがあるとするならその一点です。
今の病院には
「申し訳ないという感情は持たないでほしい」とも言われました。
母や兄弟と話し合って、万が一の際の延命措置は
行わないという選択も伝えました。
いつまで生きるのだろう。そう思いながら夏が過ぎていく