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メモ代わり。ジャンルも気まぐれ

サワコの朝 青木崇高 役作りに全力で取り組む俳優魂

なれそめ

阿川:言っちゃなんですけど、ものすごく普通の人なんですね。役の中で。
   「自由よね、このサラリーマン」みたいな
青木:ああ、嬉しいですね
阿川:でも、何この変わり者みたいなのもあるし、
   挙句の果てに「ちかえもん」でパッパララッを演じたり。
   優香ちゃんも綺麗だなと思ったら、なんと結ばれたという
青木:結婚しちゃいました(笑)
阿川:ちかえもんで出会われた?
青木:いや、6年ぐらい前のオムニバス映画で夫婦役だったんです。
   撮影自体は3日ぐらいだったので
   ちょっとお話して、っていうぐらいだったんですね
   で「ちかえもん」の衣装合わせで再会して「元気?」みたいな感じ
阿川:そこから先は..
青木:あっ、言うんですか(笑)京都での撮影だったので食べようや、みたいな
   同世代だったので。

記憶の中で今もきらめく曲

THE BLUE HEARTS/終わらない歌

阿川:いつ出会ったんですか
青木:姉の影響もあって聴いてたんですけど
   大変な役をやるとき、殺人を犯してしまった人が
   刑期を終えて出てきたんですけど、そのあとも生活が大変だという
阿川:初めての主演作
青木:ええ。自分の心をうまくコントロールできなくて
   プライベートもずっと沈んでいたんですね。
   2ヶ月ぐらいずっと落ち込んでまして、ガンガン聴いてました。
   カラッカラのどうしようもない心にあったかいものが流れてきたような
阿川:インスタントラーメン
青木:湯気が出るような、ふわっふわの。何度助けてもらったか。
   自信がないんですよ。芝居やる。角度を変えてまだやれるんじゃないかって。
   ドラマの時なんて、セリフが出てこないんですよ。
   ありがとうって言葉も何回もNG出しちゃう。
   ホント俺なんてやめたほうがいいっていうか
   そこに素晴らしい演出家、プロデューサーの方と出会って、それとこの曲とで。

少年時代~オーディションの話

少年時代は緊張しぃで引っ込み思案。母は小学校の先生だったので
迷惑かけまいとしていた。専門学校でモデルや役者やってる仲間から「やらないの?」と。
言われた時は心臓バクバクして眠れなかったが、今やるしかないとこの道へ。
初めてのオーディションで「あなたモデルやりたいの?」「はい」
「モデルはハーフブームだからね、ハーフの人しかやらないよ」と言われカチンと来て
「ブームってのはこっちから仕掛けるもんだ。あるものに乗っかっても意味ないでしょ?
今僕チャンスあるんじゃないですか?」「いや、役者もやりたいんでしょ?」
「役者もやりたい。」「殺人者とか精神異常者とか?」
「みんなやりたがるんですけど、僕はそこらに居る普通の人間をやりたい」と
いつも読んでた映画雑誌でハリウッドが言ってたことをそのまま言った(笑)

そしたら「あぁ、わかってるじゃない」と..
芝居はやったことなくて、15分で覚えなさいと言われて渡された台本が面白くなくて
その場で書き直したんですよ(笑)
15分経って読み合わせしましょうと、向こうは向こうで紙持って始めたら
向こうが「えっちょっとまって、なんで?」「いやぜんぜんおもしろくないから」
「書いてあるように読んで」「なんでですか?」「脚本家の作品だから」
「脚本家は絶対だと思わないです」(笑)えらそうに。
「とりあえずこの通りにやって」その時僕が関西弁しか喋れなかった。
でも一応レッスン生としてOKになったけど、事務所に入らないつもりだった。
お酒の場で友達に言ったら「やってみてからやめりゃいい」と。
それで入ったんですけど。

デビュー作「繋がれた明日

いよいよ化けの皮が剥がれたというか
NHKの女性プロューサーは厳しくて。芝居が不安だからつい物を触ったりすると
「ものに逃げちゃダメ」と。それは的確で自分でも分かってる事だったので。
その時に受けた演出もすごかったので。
「なんで自分がこんな目に遭うんですか」を涙流しながら言うのがあって。
その気持ちはものすごくあった。テストでボロボロでそうになったので
カメラセッティングして「じゃ、もう撮りましょう、よーいスタート」の時
外からものすごい笑い声が聞こえてきたんですね
その時気持ちがすごいしらけちゃって、でもやったんですけど
テストの時の感情と全然違うと思った自分がいて。
ちょっと時間もらってもう1回やったんですけど
イラついちゃったんですよ。やってもやっても出ない。
一色さんて演出家の方が「セリフ言ってみろ」「もっとゆっくり」を繰り返したらできて
(カメラを)回せ!回せ!終わっても泣いてて「さっきのなんなんですか?」と
「ゆっくりに変えることで、感情を新鮮なものにするんだ」
いろいろな感情があるのだと、貴重な体験をしました。

岩谷可奈子さん(NHKプロデューサー)からのメッセージ

龍馬伝後藤象二郎の出番がないときに、誰も頼みもしないのに
15キロ体重を増やして、演じようとした。
演出家もプロデューサーもちょっと呆れながらも
青木さんの熱意が嬉しかった。

ひたすら食べて太ったので2度皮膚病になったそう。
ちりとてちんの後、南米でも放送されていることを知り
落語一本覚えて単身ブラジルへ。
   

いま心に響く曲

Janis Joplin/「GET IT WHILE YOU CAN」

青木:好きな人には好きだと言わなきゃダメだなと。
阿川:青木さんの出囃子のように聞こえてまいりました

Janis Joplin - Get it while you can - YouTube

2017年3月、劇団☆新感線「髑髏城の七人」出演。

歌謡曲だよ、人生は [DVD]

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