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【感想】Eテレ バリバラ生放送 検証!<障害者×感動>の方程式と思い出のメロディーと24時間テレビ(ごく一部)。

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バリバラ

番組詳細

感動するな!笑ってくれ! のコンセプトで始まったバリバラ。しかし、未だ世の中には「頑張る障害者」のイメージがあふれている。「障害者は健常者に感動を与える存在でなければならないのか」障害者から揚げられた疑問の声に答えるべく徹底検証!

カッパを思うと30分でちょうどいい

どうしたって竹山の後ろが気になって集中できなかった。カッパは竹山隆範の背後霊か。竹山、後ろ後ろ。寝たきりカッパの心情、耐久力を想像するに生放送30分が限度。よく頑張ったな。あいつの名前はなんて言うんだ?気になってしょうがない。何のためにあの場にいたのか。その我慢強さたるや、別な意味で感動した。竹山さんは何年も、表の番組に出てないのか。

追記:2016.8.29
カッパは「あそどっぐ」さん。バリバラカッパで入ってくる人が多いので検索。
あそどっぐ - Wikipedia

大橋グレースとは

ごめんなさい毎週見ているわけではないので調べました。2013年の記事。やはり泣かせにかかっている。
www.sankei.com

「放送しない部分」が攻めてた件

感動ポルノ/感動へのステップは4段階ww

スタッフ:グレースさん、大変ですよね?
いや、意外と・・食べる手間も作る手間も省けるのでそんなことはないですけどね。
スタッフ:いや、大変でしょ?
いやいや全然、あの~楽ですよ。むしろ。
スタッフ:いや、そこ、大変な感じでいきましょ?
えっ・・

スタッフ:相当ショックだったでしょうね
いや。 その病院にめっちゃイケメンの先生がいてめっちゃテンション上がりまくりだった・・
スタッフ:その話いらないっす(怒)

ナレーション:グレースさんを救ったのは、ある人の存在でした
いやそんなベタなパターンはなくて、まぁ時間が解決したみたいな
スタッフ:いやいやいや、絶対覚えてないだけで誰かいますって。そうじゃないと立ち直れないと思います

いつでもポジティブというナレーションに乗って「暑~いアイス食べた~い」・・ww

障害者の感動的な番組が好きな健常者は45%、障害者は10%。取り上げてもらえるなら感動話でも仕方がない、と思ってる障害者も。

玉木:健常者が一方的に描く障害者のイメージを作って出している。感動とは言うけども「障害者が頑張ってるから自分も頑張る」ということで出してるような気がする。

鈴木おさむ:障害者じゃなくても、シングルマザーとか収入がない家がないとか、自分より不幸なのを見ることで感動する、させようと思ってる。障害者はあらゆる面から見て、上から見れる。健常者からしたら「かわいそう」というパイが大きい。ツールになってる。嫌いって人の中に「見てて辛い」人も結構いると思うんですよ。
竹山:テレビ見てて感動したい気持ちもある。一見いい番組を見てるような気になる。
山本シュウ:感動の種類。メディアは自己反省も含めて、知らんうちに悪影響を及ぼす。      

感動ポルノのルーツ

1958年放送「春を待つ子供たち」から既にあった。
※手元にその10年後、1968年の新聞記事がある。「障害に負けない 春ここにも」という大見出しで工場で働く姿が載っている。「春」という表現を長く使っていた?
1981年は国際障害者年。
中学生だったのでよく覚えている。国際障害者年だった。当時、合唱コンクールの課題曲からトランザムは外せなかった。歌っていた高橋のぶさんは2015年死去。
YouTube
1992年、障害者を一面的に描いたチャリティー番組に抗議運動(英)
障害者を勇敢なヒーローや、哀れむべき犠牲者として描くことは侮辱につながる。

しかしEテレから「感動ポルノ」という表現が臆面もなく出て、しかも黄色いTシャツをわざわざ着てるのがすごい。よくこの企画が通ったなと。だてに受信料とってないな。
ただ「どう描いていくべきか」に言及する時間が短すぎたよね。企画は二人共通って欲しいな。「障害者ツアーズ」、「障害者キャノンボール」ぽくてもいい。
鈴木おさむの「ココが変だよ健常者」のバトル、実現すれば昔の「ケンカの花道」に近いかな。

思い出のメロディー

「攻めてた」のはNHKも同じ。

波瑠がやってた同時間帯に高畑充希と欽ちゃんが司会。「あさが来た」の裏が「とと姉ちゃん」だった。欽ちゃんは24時間テレビの総合司会を第1回の78年から3年間、
81年から84年まではチャリティパーソナリティーも務めた。2007年には70キロマラソンランナーもやった。でも今回は国営放送なのだ。日テレは卒業したのか。
コサキンの「キン」がいない。


欽ちゃんファミリーが一家離散状態。

見栄晴関根勤高部知子もいない。
ハンパしちゃってごめんは出てなくて、もっとびっくりしたのはフツオが違うことだった。長江健次より背の高い山内惠介が「イモ欽トリオ'16」をやっていた。頭から突き抜けるように高い声の「なぁっ!」を披露した。長江健次しくじり先生で「欽の野郎ハメやがったな」と言ったのがまずかったのか。見栄晴真屋順子とのいざこざをまだ背負っているのか。おまけにスタ誕ごっこまでしてたんだぞ。どこまで日テレを攻める気だ。

同じ歌手が複数回出てきて違う曲を歌っていた。サブちゃんとマチャアキミッキー吉野グループサウンズゴダイゴ、2回登場。

最もスリルを感じてタイムリーだったのは、荒木一郎。わからない人は保護者に電話で聞くか、検索を。50年経ったのだから時効。

ツイッターで止めとこうと思ったけどおさまらなかった。


締めはやはりサブちゃん。メガトン級の紙吹雪。

24時間テレビ

小遊三の暴走しか印象に残らない

てか、笑点以降しか見てないんですよ。さすが寄席の福山雅治は違う。小遊三の「お尻の割れ目にカブトムシが挟まってるの」「お尻の割れ目にオオクワガタが」そしてたい平ゴール前に「こん平師匠待ってるよ」このおっさん何ww

膝に爆弾抱えてるたい平師匠を走らすかねぇ。真田丸終了直後にゴールインしたけど、高座大丈夫かなぁ。若い三平が走ればよかったのに。

ズムサタでちらっと番宣見た。打撲で足に麻痺が残った男の子が富士山に登るの、6年生だし思春期だしどちらかというと親の方が一生懸命に見えたのは、単なる思い込みであって欲しい。

※これをどう受け止めるかは視聴者次第。

日曜の朝から認知症の現実なんて見たくないし、結局今年も笑点から見ただけ。NEWSも羽鳥さんもみんな、しばらくゆっくり休んでください。なんかぶっ続けでこき働いてるブラック企業を見てるようだった。(夜中の有吉は録画したので、暇なときに見よう)来年40回の節目なんだから、感動ポルノをずっと通すのかどうか考え直してほしいもの。

2018年版
ami-go45.hatenablog.com