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人生案内メモ、文字起こし、感想。

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徹子の部屋 ムロツヨシ 波乱の人生

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自分の人生に徹子さんの部屋に来るとは思ってなかったので、どこを見ていいのかわからない。
40歳になったんですけど、自分に合わせたスーツを持ってなくてですね。スーツが完成した直後にこのお話が決まったので。せっかくですので、私のスーツを徹子さんに初めてお会いするのに着て
ご挨拶しようと。(裏に「ムロツヨシ」と刺繍が:僕の好きなブルーで入れてみました。)

ごちそうさん

ヒゲをつけていたんですけど。教授の役で。ご年配の人に、駅とかスーパーで声をかけられて。娘さんらしき人が「ホラ、ムロさんだよ」「はぁ」「ホラ、教授だよ」「教授?」「教授です。ひげ無いからわかりませんでした」普通の年齢より高かったので。

小泉孝太郎のこと

俳優でご飯食べれるようになったのは、今から2年ぐらい前ですね。「ごちそうさん」終わった後ぐらいに役者としてご飯食べれるようになった気がします。それまでは先輩におごってもらって。

徹子:あなたは懐に飛び込むのがうまいというか

僕たぶん日本の国のランキング上位の方で、人におごってもらってご飯食べてると思います。以前この番組にも出てた小泉孝太郎くんは、恥ずかしながら彼よりも僕の方が年齢が3つ4つ上なんですけども。であったのは28、9。おととしぐらいまで絶対財布を開かしてくんないんですよ。「絶対、何があってもムロさんご馳走させて。後でお返しするから」返してもらってない(笑)

小泉孝太郎「ムロさんが家族のようにいる」

徹子:あなたは元首相とご飯を食べたこともあるの

撮影があって、せっかく近くだにいるからご挨拶しようと行ったらお父様がいらして「ご飯食べていきなさい」ご実家のリビングで、小泉純一郎ムロツヨシが二人きりでご飯を食べる(笑)人生何が起きるかわかんないなあと思いまして、それを孝太郎に言ったら「とうとうそこまで言ったか。うちにそこまで入り込んだ人間はいない」

4歳で両親が離婚

オヤジが親権を取ったにもかかわらず、僕を親戚の家にあずけて他に行ってしまった。他の女性かな、ちょっとよくわからないけど。あれ、おかしいなと思ったんです。

徹子:お母様とは?

離婚されてから、僕お会いしてないです。

徹子:お母様見てらっしゃるかもしれないのね

ムロツヨシという芸名

そうです。あ、もうダメだ。話の流れで話すんですけど一応僕芸名なんですね。ムロツヨシという。あまり他の番組で話したことないです。芸名にしたのは、本名がちょっと珍しい名前なんですね。4歳で産んでくれた方とお会いしてなくて、21歳で芸名で始めたんですけど、本名だとすぐ「あっ、私の子!」となったら新しい家族がいらしてお子さんもいらしてるのに、テレビとか出たら目障りだろうなと思ったんです。21の時はすぐ売れる、テレビに出ると思ってたんで、お母さんにバレちゃうと思ったんですけど、そっから17、8年食っていけなかったんで(笑)別に本名でも良かったんじゃないかと。

徹子:おじい様とおばあ様に育てられて

おじい様おばあ様、おじいちゃんおばあちゃんに育てていただきましたね。親戚の家に最初住んでて。小学校はここで育てていただき、オヤジは女の人の家に遊びに行く。小学校5年か6年の時、オヤジに呼び出されてまた知らない女性が隣にいまして「結婚する」「おぉ~はい」隣見たら、女性の横にお子さんが二人いらっしゃる。「ということは?」「弟と妹だ」急に弟と妹ができたなと思いまして
結婚するならオヤジの人生だからと思って、アパート借りて一室はオヤジの新しい家族、隣の家に僕とおじいちゃんとおばあちゃんが住んでる。この不思議な感じで育ち

徹子:あなたお姉さまがいらっしゃるんでしょ?そのお姉さまはどうしたの

こういう家庭環境で育ったもんですから、お姉さんは「あーあ」ってなっちゃったと思う。その時代「積木くずし」の後ぐらい(笑)道を外れる方だったんですね。それはしょうがないと思って。ある日家を出てってしまい、どんどんうちから人が離れてく現象ですけども新しい家族ができ、数年後にオヤジが離婚するといい出しまして

徹子:その新しい方と

はい。その弟と妹も「またな」って別れて解散して親戚の家とオヤジが仲悪くなりまして私育ててもらったのは親戚の家なんで親戚とりますって言って。オヤジに「お互い頑張って生きていきましょう」と言ったのが20、21。それから今まで会っていませんのでオヤジと。これを見てくれてんじゃないですかねえ

徹子:大丈夫ですから、生きてらっしゃいますから(笑)   いい俳優さんでらっしゃいますので

嘘偽りなく、1ミリもオヤジを恨んでませんので生まれ変わってもあのオヤジの息子で生まれるかと聞かれたら、即答で「はい」と答えますしあの家庭環境があったから喜劇役者になろうと思った。だから20年役者やれてると思いますし、感謝しております。

後に戸籍謄本に知らない女の名前が入籍日見たらクリスマスイブ。「いい年こいて現役だなオヤジ」

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学歴があったほうがいい

徹子:突然お思いになって

高校の頃は全く勉強してなかったんですけど、遊びほうけて。学歴社会真っ盛りだったんで、いい学歴はもっとこうとそんなちっぽけな考えで受験勉強して、東京理科大学・・・理学部数学科・・3週間で行かなかくなりましたね(笑)

3週間後にとある舞台を見まして「あっち側に行きたい」次の日から喫茶店で大学見ながら「俺やめていいのかな~」最後に役者やりたいと決めたので、おばあちゃんに頭を下げて「大学辞めさせてください」おばあちゃんが泣き出しまして「蛙の子は蛙だ」オヤジも一瞬役者を目指してたらしんですね。オヤジはすぐあきらめたらしいんですけど。おばあちゃんは涙を流しながら「ホントは郵便局員になって欲しかった」(笑)

お母さんとは連絡を取る手段がない。探偵をやってる同級生が「見つけられるよ」と言ったけど、遠くから見るぐらいだと思うんですよね。お話することはあまり良いことにはならない。写真も一切なかったので顔は見たいと思う。覚えているのは口紅の色だけ。ドラマチックだねえこの話。赤い口紅しか覚えてない。

追記 2018.3.17

ami-go45.hatenablog.com
サワコの朝 記憶の中できらめく曲 とんねるず/雨の西麻布 親戚の家が魚屋で、テレビで夕ニャンを見てた。とんねるずが憧れだった。
いま心に響く曲 ウルフルズ/笑えれば