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メモ代わり。ジャンルも気まぐれ

【まとめ】NHKアーカイブス 時代を挑発し続ける男 寺山修司 生誕80年 三上博史

三上博史のデビュー作「草迷宮

天井桟敷の劇団の人たちが、裸で、白塗りで踊ってるわけですね。
ものすごく集中して見ていたら、後ろの方でカランカランと
音がするんです。皆静かに見ていて
うるさいなあと思って睨んだら
その方がたまたま寺山修司さんで
君はオーディションに来たの?と声をかけられた。
不思議な目線だった。
ほくそえんでるような、じっとみてるような、奥底を見ているような感じ。

「撮影は1ヶ月後だから、学校は休んでください」
その前の1ヶ月でワークショップをします、と。

すごいこわもての俳優さんたちが待ち構えてて。
「全裸になれ」ってことですよね。
相手を罵倒して殴れ!と言われて
この野郎ってパチっとやったら
スパーンと殴られて吹っ飛んで・・
そのまま続けてるうちに本能が剥き出しになって。

僕は内申書世代のすごく冷めた子供だったが
高学歴で職種はなんでもいいから高給取りがいいって
そういう価値観を壊された。
既成的な尺度は十代からなかったですね(笑)
「お前の畑は耕したから、好きな種を蒔け」
そう言われたような気がしますね。

一筋縄ではいかない。
西洋ぽかったり日本らしかったり
なんとも言えずカッコイイ。
他者との距離感との取り方。
寝てるお客さんも否定しない。

草迷宮 (岩波文庫)

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草迷宮 [DVD]

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寺山修司

12月10日が誕生日。

自分が自分の主人だと思っているけれど
実は他人の指令によって、無意識に動いているかもわからない。
本当の意味で目的っていうものが
わからない人間がいっぱいある。
「私はなぜここにいるのか」
「何のためにこういう営みをしているのか」
というふうな

本当の意味での目的を見失っている人間が、いっぱいいるような気がする。

家出のすすめ (角川文庫)

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政治では変革し得ない領域を、演劇でやっている。

現存が確認されたテレビドラマ「一匹」は
27歳の時の脚本。1963年放送。和田勉演出。
※当時の出演者に話を聞いてみたい、見てみたい。

豊かではない農村地帯から、ひとりの少年が上京するまでを描く。

昔観た映画「サード」も寺山修司脚本。

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