オープニングから異様な感じ
山口先生は和服姿壇蜜:百人一首が織り成す恋物語に、今から胸が高揚します
大久保:ごきげんよう大久保佳代子です。百人一首は、坊主めくり・・がおもになりますがいろいろ勉強になればと思います。
藤原定家が選ぶ恋の歌
山口:逢いたくて逢いたくて、じれちゃう気持ち。自分は大好きなのに、ちっとも相手が振り向いてくれない時の胸の張り裂けるような思い。一途な情念と、それから不安。こういうの味わうじゃない?百人一首の恋の歌は、こういう気持ちを全部網羅してるのね。「現代における、恋の処方箋」という観点から恋の歌を取り上げようと思うの。楽しみにして!
※今は亡き、小森のおばちゃまが若い頃は山口先生みたいな感じだったろうな。
ベッドインにちなんだ極上の一首
逢ひみての のちの心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり
「逢ひみての」の「逢ひ」に注目して。今とは意味が違うのよ。すごい重い意味なの。
現代に置き換えたらどうなるか、いきなりミニドラマが始まる。大学生の三角関係っぽい。わかったようなわかんないような。わからん。微妙。BGMは大貫妙子「四季」
大貫妙子&坂本龍一 四季 - YouTube
あなたとの逢瀬で愛を交わしたあとの 恋しく切ない気持ちに比べれば 逢う前は何も、物思いしていないのと同じだった。
大久保:NHK的に大丈夫なのか
山口:逢うって言葉がポイント。平安時代には「男女の関係を結ぶ」っていう意味なのよ。だからちゃんと、結んでたでしょ?(笑)
壇蜜:大いに結んでましたね
大久保:逢うってのは最後までいっちゃうってことなのか。
権中納言敦忠:琵琶の名手。女関係が派手。
「けり」は「今初めて気づいたよ」の意味。
後朝(きぬぎぬ)の歌。平安時代の貴族の女性は、交際前の男性に姿を見せなかった。逢瀬を遂げた翌朝には、男性は必ず相手の女性のもとに歌を届けるのが習わしだった。これがないと、一夜限りで捨てられたということ。早ければ早いほどいい。届かないショックで出家する者もいた。
平安時代の結婚 男性が女性の家に3日間連続して通うことで夫婦として認められた。その後「露顕(ところあらわし)」という披露宴のようなものを行なった。
確かに、Eテレとは思えない展開。ストレートすぎるフリップ
・逢う=SEX
・一夫一妻多妾制
・通い婚
間違いじゃないけど赤字でデカデカとセクース、ですってよ。
おまけ
大久保佳代子といえば下ネタ。だから起用されたのかな。
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