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日曜美術館 小西真奈美 京都への旅 佐野元春が見た植田正治。

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小西真奈美

京都・アサヒビール大山崎山荘美術館

美術館に行くまでのアプローチが好き。
全体的に体感型って言うんですかね。五感で感じるというか。
モネを楽しみにしてるので。
抽象的だから離れれば離れるほど、ふわ~っと違うものに見えたり。
モネの絵を見て感じるのは、深呼吸ができること。
自然を感じるみたいな感覚が、モネにはある。
「風が来る」みたいな。
なんなんだろう、なんでこんなに吸い寄せられるんだろう。

濱田庄司(1894-1978)流し描きや
ルーシー・リーにも興味をそそられ。

- YouTube

www.asahibeer-oyamazaki.com

佐野元春

たしか10年ほど前、米子でコンサートを行った。
そこでライブをやるのは初めてだったにもかかわらず、
その夜は多くの人達がホールに集まってくれた。
その温かい歓迎がとても嬉しかったのを覚えている。

2015年11月、私はある写真家の生まれ故郷である鳥取を訪ねた。
広く日本海を臨んで、東西16キロメートルに広がる砂丘地帯がある。
鳥取砂丘だ。
前日まで雨が降っていた。
しかし撮影のこの日、空は高く澄み渡り風ひとつない晴天となった。

子供の頃、この砂丘に来たことがある。
自分の背丈よりはるかに高い砂の山を前にして
到底一人では登りきれないとため息をついた。
そして、思った。
あの砂山の向こうには、一体何があるんだろう。

今日私は、ある写真家のアートを探求しに行こうと思う。

日曜美術館で「SOMEDAY」が流れるとは。多分「SONGS」だね。

アート表現を見て悔しいとかやられたとか思った経験はありますか?
ない。ロックンロール表現がサイコーだと思ってますから。
音楽には言葉があり、そして、メロディ、ハーモニー、ビートがあり
作った本人の身体があり、電気で増幅された大きな音がありますから
最強です。
僕は自分が生きている同じ時代に、いろんな他のジャンルの表現者たちも
おなじ時代の中に生きて、表現してる。
表現するのは孤独なことではなく、
ひとつの繋がりの中でやってるんだなと思うと、心強いというか
それを面白いというか。そう感じてます。

植田正治(1913-2000)

※冬季休館(12.1~2016.2.29)
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「妻のいる砂丘風景Ⅲ」に関心を持ち。

対象とのクールな距離感が魅力。

なんとなくユーモラスで温かい「パパとママとコドモたち」など。
究極の記念写真。

一見シアター的な表現に見えるんですけど
ようく見てみると、その向こう側に家族の日常が見えてくる。
家族のリアリズム。そこが面白い。

晩年は広告の世界で活躍した。

おっコロナ・ブックスでも出てる。

学芸員のような語り口がよかった。
後半「シュールレアリズムに興味がある」と
唐突にジャケット展覧会に変わってしまった。

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