女性ライター界の照ノ富士
久米:大学ご卒業になって、イギリスの出版社に勤めてらっしゃる?
山内:ペンギンブックス。ペーパーバックス、日本で言う文庫本を
初めて作った出版社なんですけど
久米:ペンギンブックスって、カッパブックスのお手本になった。
山内:そうです。時々間違われる方が。
壇蜜:ペンギンとカッパを?
久米:あとペリカンとか。動物の名前がいいんだっていうので、カッパにしたんです。
英国系だから、照ノ富士とはだいぶ違う(笑)
壇蜜:オープニング撮り直したほうが・・
山内:大学の時、英会話学校でアルバイト始めたんですよ。
そこの校長先生が何故か気に入ってくださって、毎日お仕事が終わると
私の道具を鞄に詰めてくださって、待ってるんですよ。
「飲みに行こう」って。新宿2丁目で、彼はイギリス人で。
外センバー(外国人専門バー)。
久米:外人のゲイ
山内:どなたもみなさん、私には興味がないんですよ。
英語を話さないと仲間に入れてもらえない。なのでサバイバル・イングリッシュ。
照ノ富士とも吉田類とも違う感。
山内:今朝もお二人にお会いするので、朝から緊張しておりまして
「ガソリン入れなきゃいけないな」と思って。トマトジュース飲んでたら
ふっと目の前にジンのボトルがあって・・すいません、ちょっと・・
壇蜜:トマトとジン
山内:軽く酒気帯びでございます
久米:どの程度?
山内:ボトルでこれくらい・・ちょっと多いですね・・
久米:ほとんど二日酔いにならない?
山内:ならないですね。記憶は所々点で・・「お支払いしたかな?」とか。ほとんどお腹がすいて目が覚めるので。はい。
久米:この本拝見すると、食べる量も多いですよね。前の晩無茶呑みして、翌朝カツ丼。
山内:胃壁を守るために、脂と卵が必要(笑)
ニッポン「酒」の旅 ポイント
久米:最近日本酒がブーム再来してて、試飲会やると、あっという間に定員いっぱいになっちゃう。
山内:試飲会イベントの数もとても増えてて、大きな会場でやるものから、あるいは蔵元さんが居酒屋さんにいらして顔を見ながらやる試飲会まで、非常に多様。面白いのは、前は「私は日本酒が好き」って日本酒愛の深い方が多かったんですけど、最近は「日本酒って美味しいね」興味を持った若い方たち、そんなディープに足を運んでない方が多くなってるなってのが印象的ですね。
読んだ気になるポイント
寒さに凍えながら歩いた後に居酒屋の暖簾をくぐり、燗酒をきゅっとやる。至福の時である。とはいえ、燗酒は決して、暖を取るためだけの存在ではない。燗は冷酒や冷や(常温)など、低めの温度では眠っている個性を目覚めさせる技。温度の上昇により香りが立ったり、味わいがふくらんだりする変化は、魔法のごとき面白さがある。
ホテルの部屋に戻ったら洗面台に熱湯をたっぷり張り、そこにカップを・・すごい熱燗のつくり方。
- 作者: 山内史子
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一斗ちゃん
一斗。十升ですよね。一升瓶10本。1本は1.8リットル。仕事で朝から晩まで飲んでて「あれ、1週間で一斗飲んでない?」ちょうどその時「ITと呼ばれた子」って本が流行ってたんですよ。で「あなたもイットじゃない?」そこから一斗ちゃんと呼ばれるようになった。ゆるゆる飲んでれば大丈夫ですよ。飛行機に乗る前は5~6合飲んでから。席に着くと健やかに眠れる。目が覚めると食前酒が出てくる。東京駅にも空港にも、朝からお酒が呑める場所がある。
【東京駅の飲酒スポット:はせがわ酒店】
おつまみもおいしい。はせがわさんは、業界の中でも新しいお酒を発掘してる。旨し酒が呼ぶのめば食べたいものが脳裏に浮かんでくる。日本酒はどんな料理に合わせてもまず間違いがない。※ショートケーキは無理だろ・・
大厳選 日本一の銘酒
北酒場が流れてた。木村好夫さんか。
木村好夫-北酒場 - YouTube
たまらなく飲みたくなったでござる。フルーティーであんま辛くないのが欲しい。
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