つらい時、哲学者の名言
1位 ヒルティ
人生には段階がある しかも価値ある人生は 決して平坦ではない。
12歳と9歳の子供が同時に不登校になったとき、慟哭っていうか「交通事故に遭って死ねたら楽だろうな」とか死ぬことを考えた主婦。スクールカウンセリングを受けたりし、1年ほどで不登校は解消。
「困難も自分にとってはプラスになる」と解釈。「人間の幅を広げるためにはよかったかもしれない」今では思える。
虚栄心と名誉心とは、つねに悪いしるしである
「幸福論」は第3部まで。どの本が今の自分に合うのか。紹介された名言だけにとどまらず3冊ともじっくり読んでみては。
2位アラン、3位カミュ
人生に意味などなければ 人生はずっと行きやすくなるだろう カミュ
悲しみなんて病気みたいなものだ
悲しみはいつか癒える アラン
3位はどこかで聞いた歌詞のよう。憂鬱な人に言いたいことはただ一つ「遠くをごらんなさい」
ソクラテス
一番大事なことは 単に生きることそのことではなくて、よく生きることである
ソクラテスは若者をたぶらかし毒殺刑。一旦CMです。柳澤さんが歌っていたのはこれ。
野坂昭如 ソクラテス サントリーゴールド900 1976年 - YouTube
老子
道は常に無為にして しかも為さざるは無し
何もしないことによって、逆にすべてうまくいく。あがいてる時ほどうまくいかない。
そのほか
池田晶子は2007年、46歳で没。もうすぐ48歳、いま読んでる。
開智学園中学・高等学校では4年前から哲学対話。(中3対象)
「なんで人は平等じゃないの?」と問うお子様のシーンでイノッチが「うるせぇよ!!お前はどう思うんだ!大人が答えを持ってると思ったら大間違いだ!」ここいちばん笑った。頭が哲学向けじゃないことがなんとなくわかった。それ言っちゃったらおしまいよ。あっいいこと言ってるじゃん↓
「信じて疑わない気持ちを持てば、夢すら単なる予定になる」井ノ原快彦
ルソーは「人間は向上心があるから不平等が生まれる」と「社会契約論」で述べている。
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