俳句の会で知り合ったじいさんが
うちのおばあちゃんに毎日ラブレターをポストに入れていきます。
若い人と違い 何か過激な危害を加えたりしてないので、うちの家族は「かわいいじゃない」とほったらかしていますが
お婆ちゃんは本当に困っているようです。
このラブレター攻撃どうしたらいいでしょうか?
老人の恋愛の悩みは、人生案内にも時折見受けられる。老人ホームでも色ボケした入居者の話はよく聞く。
老人は手紙攻撃だけど、高校生だってLINEでしつこくアタックしたら、ストーカー呼ばわりされる。じいさんだとやはり手紙か。
ばあちゃんが嫌がっているならのどかに構えるのはよろしくない。
かと言ってはっきり拒絶したら、じいさんはどう出るか。かわいくないぞじじい。
マツコ:「おじいちゃんおばあちゃん」て言葉で、全部ほんわかさしたらダメよ。愛憎の度合いは、若かろうがおじいちゃんおばあちゃんだろうが変わらない。老人ホームの恋愛模様てよく言われてたけど、ちょっと強姦まがいみたいのも
あるみたいだからね。だからそれもなんか「おじいちゃんって結構歳いってんのにお盛んね~夜這い??」ってしちゃうじゃない?でも強姦は強姦だからね。形としては。
夏目:去年のストーカー事件(22823件)のうち約1割(2199件)が60歳以上の高齢者によるものだったんです。
なぜかこの1年で4倍以上に増えてる。
マツコ:「おじいちゃんやめて~」って言ったら豹変するかもしれないですね。
有吉:押入れの奥にしまってある日本刀持って、
マツコ:結構な可能性で持ってるから。あの時代の人は。変わんないのかねえ。歳いっても。
有吉:70歳ぐらいでも20歳ぐらいの人が好きだっているじゃない?70歳でも70歳の人が好きなのもいるじゃない。
マツコ:同年代がね。
有吉:容姿なんて全然違う。どっちが多いんだろ。
マツコ:40歳ぐらいが分かれ道になってるよね。うちら世代でも歳近い落ち着いた女が好きなのと、いつまでたっても入りたてのキャバ嬢おっかけてる人と。
有吉:60は・・うっ
マツコ:80ぐらいでも「老後を看取って欲しい」と40、50の妖艶なスナックのママみたいのと結婚する人いるじゃない。老人ホーム系は70、80同士なわけでしょ。
有吉:達人だよね(笑)若い子のグラビア、手が止まんなくなってきた。ずいぶん前から分かってきたことなんだけど、ロリコンではないなと。犯罪おこさないで済むなと。相手が嫌がってることはいくつになってもダメだよね。
マツコ:そのおじいちゃんにしてみれば「最後の恋」なんだろうね。あきらめたら死ぬまで恋なんてしないと思っちゃってるから、焦っちゃってんだろうね。
有吉:どういう恋愛をしたいんだろうね
マツコ:子供の頃のような恋愛をしたいんじゃない?ラブレターから始まってデートして。でも・・おいくつだっけ?
夏目:19歳の方が孫
マツコ:70手前だろうね。まだおばあちゃんって言っても、最近の60代はおばあちゃんって言えないよ。お孫さんがいたとしてもひとりの女性として見てあげたほうがいい。だとしたらちょっと怖い。
有吉:ピュアが怖い
マツコ:ピュアが狂気。いざとなったら家族でガーっと押さえて。家宝の日本刀さえなければ。
有吉:投網用意しといて
マツコ:日本刀でバーンと・・
「老いらくの恋」とは
昭和23年、68歳の歌人川田順が弟子と恋愛・家出。
「墓場に近き老いらくの 恋は怖るる何ものもなし」と詠んだことから生まれたとされる。
相手嫌がってんだし‥