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【人生案内】好きな選手の負けに落胆 海原純子先生の回答「人生の宿題について」

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40代後半、独身女性。

自営業。好きなスポーツ選手が試合に負けると激しく落ち込んでしまいます。いくつかの趣味を持ち、友人との食事や旅行を楽しむなど充実した生活を送っています。些細なことで落ち込むことは滅多のありませんでした。

ところが、あるスポーツ選手のファンになってから、その選手が負けるとショックで1週間ぐらい仕事に身が入らなくなりました。友人と会う気もしなくなり、尋常でない落ち込み方です。その選手に心理的に依存してるかといえば、そうでもないと思う。私は独立心が旺盛で独身でいることに寂しさを感じたことはありません。その選手を好きになったのは、心の穴を埋めるためでなく、純粋にプレースタイルや真剣さに惹かれたから。
今後試合で負けるたび、このような精神的ダメージを受けるようでは、日常生活に支障をきたすのではと危惧しています。どう折り合いをつけるべきかアドバイスを。

錦織圭

とっさにうかんだのが錦織選手。次が白鵬。力士は、プレースタイルと言わんなあ。自分の20代を振り返っているみたいだ。相談者は同世代だからね。認めたくないだろうけど、心理的依存はある。仕事に身が入らないのはいつものことだが、落ち込み方が尋常ではない点。傍目にも、身内が死んだのかと思わせるような落ち込みようなのでは。独身の頃は楽しかった。そう思わせてくれる相談。

人生の宿題について考える

海原先生の回答(抜粋)

些細なことでは落ち込まないあなたが、なぜスポーツの勝敗で動揺するのか。読みながら、人生の宿題について考えてしまいました。

あなたは仕事でも人間関係でもこれまで困難を乗り切って進んでいらっしゃいました。
日本社会で、独身でキャリアを築き充実した生活を送るのは、女性にとって苦労の多いこと。それを乗り越えてきたあなたは、自分の力ではどうしようもできないことに
これまで出会ってこなかったのでは。スポーツ選手はあなたがいかに応援しても、負けるときには負けてしまう。あなたは代りにやってあげられず手出しもできない。力の及ばないことをどうやって受け入れ、乗り越えていくのかという、人生の宿題ではないでしょうか。
自分の力でどうにもならないことで落ち込む体験、そこから回復するプロセスが、今後のあなたの生活に大切な役割を果たすように思えてなりません。

音信不通になった同級生がいる。4回目の年女を迎えて、その後如何お過ごしだろうか。25年前緒方耕一の追っかけをし、その後他の選手に入れあげ、G党からベイファンに(斎藤隆)なった貴女。まだ生活スタイル変わってないかな。あの頃あの方が投げて打たれると、仕事どころじゃなかったよね。迷惑だよねそれって。

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