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【人生案内】卒業旅行 苦手な人も同行 海原純子先生の回答。

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卒業旅行

グループの中に苦手な人がいる。

苦手な人と卒業旅行に行くことになり、無事に過ごせるか心配。グループで海外に10日ほど行く予定。その中に苦手な子がいる。おそらく苦手としているのは私だけ。どこが苦手かというと、やや声が大きい。やや自意識過剰で怒りっぽい。やや面白くない。些細なことです。

でも生理的にどうしても合わず、話の輪に彼女がいるとイライラ。自分でも勝手で悪い感情だと分かっており、悪口を言ったり態度に出したりしないようにしています。心配なのは、彼女に対する苛立ちが顕(あらわ)になり、せっかくの旅行を台無しにしてしまわないかということ。どんな心持ちでいれば長い旅行期間をやり過ごせるか。

「やや」三連発。

声が大きい、自意識過剰で怒りっぽい、面白くない。

ややどころか控えめに言って最悪。

ややの意味:他の事物または普通の標準に比べて、幾分違っている物事の程度を表す語。

「やや」という優しい表現ではなく「くそ」の方がしっくりくるが、なにぶん新聞なので。「やや」なら我慢できるでしょ?と突っ込まれそう。

そのメンバーで行く最後の旅行なのに、たったひとりのために楽しめなかったらどうしよう。お察し申し上げます。子供の遠征についていく場合、どうしたって保護者の中に一人はいるものです。もしかしたら、苦手だと思っているのは自分以外にもいるかもしれない。言わないだけ。苦手だと思っているのが自分しかいなかったらと思うと(ぞっとして)ほかの人に聞けない。聞いちゃいけない。

学校って、不特定多数のわけわかんない子達の集団。嫌な奴のやり過ごし方を身に着ける場所。スルースキル。

「嫌い」を我慢するのは難しい。

気が利きすぎて「あなたにやらすよりワタシがやったほうが早い」を前面に出してくるタイプ、「自分が一番大変」て態度が丸見えの輩、もちろんウワサ好きも嫌いだしジェンダージェンダーって言ってる人はもっと嫌。ん~一番苦手なのは「おしゃべりクソ野郎」かな。おしゃクソね。つまんね。

海原純子先生の回答

卒業旅行はチャンス

苦手な人は誰にでもいるものですね。これまで仲間内で苦手な人の悪口を言わず態度に出さずに過ごしたのは立派です。なかなかできることではありませんよ。

卒業旅行はチャンスです。なんとなく自分で苦手でカチンとくるのは何故なのか、その理由を考えることには自分を知ることにもつながるから。声が大きかったり自意識過剰な人はほかにもいるのに、なぜその人だけにイライラするのでしょう。

嫌な相手は、時として気づかずにいた自分の性格傾向が似ている場合があります。或いは、自分がやりたかった他の役割を先にされてしまった、自分には手に入らない条件や環境を持っている。自分が努力を重ねてきた条件や能力を元々持っている理由はいろいろ考えられます。

イライラする自分を客観的に観察してみてください。イライラはやめようとしても難しい。でも何故イライラするかを
客観的に調べる心のあり方が、ゆとりを作ることになるでしょう。


20代で感じたイライラが、40代終わる頃にどうでもよくなったり。実に20年以上もかかったわけで。客観視しているあいだに海外旅行終わっちゃったら楽しくないよな・・

客観視できるようになったのはブログを書くようになってから。

治安の良い国なんて少ないかもしれません。このご時世、お気をつけて海外へ。