ディスレクシアとは
学習障害の一種
失読症、難読症、識字障害、(特異的)読字障害、読み書き障害とも訳される。文字の読み書き学習に著しい困難を抱える。文字がひっくり返って正確に覚えられないなど。十分な教育の機会があり、知的に問題がない。視覚・聴覚器官の異常がない。「読み」「書き」のどちらか、あるいは両方の正確さと流暢さに困難がある。原因は視覚的なものと、音韻的なもの。前者は文章を読むとき、文字が歪んで見えたり、二重に見えたりする。或いは鏡文字のようにひっくり返って見えたり、常に動いているように見える人もいる。
チェックリスト
井上智(さとる)さんとは。
昨年「ハートネットTV」出演。
【出演者感想】「タブレットが学習障害児の未来を変える」井上智さん「羨ましい。あの環境が、僕のときにもあったなら」 | ハートなブログ | ハートネットTVブログ:NHK
井上さんの場合、見え方に問題はないが、文字がどんな音なのかスムーズに浮かんでこないため、一文字づつ音に変換するのが精一杯な状況だった。耳で聞いた言葉を文字にするのは混乱した。文字の区別がつかなかったり(「ね」と「れ」など)
漢字はどの部首がどの場所にあるのかわからない。
1962年生まれならうちの旦那と同い年だが、当時は学校に支援員などいなかったのだろう。70~80年代の先生って暴言多いしひどいのが多かった。(←主語がでかい。時折いい先生は、いた)
再現ドラマのように、問題を読み上げてくれる先生もいる。今の自分の仕事がそうだ。問題文にカナをふったり、な。常勤じゃねぇけどよ。でも徐々に自分が特別扱いされることを嫌がるようになるからなぁ。いじめもあるし仲間はずれもあるし、昔も今も変わんない。
理解してくれる大人に出会えるのは本当にラッキー。「理解」って言うと語弊がある。
当人が置かれている、困難な状況を想像してくれる他人。再現ドラマでいうと「字が書けません」って言った井上さんに「ご苦労されましたね」と融資してくれた銀行の人。
「漢字なんて100回書いたら誰でも覚えられる」と思ってる教師は多い。反復によって、ほとんどの生徒が覚えて書けるようになるからだ。
現場で「わからない」と訴えても(自分で考えようとしない)甘えで「やればできる」とみなされたり。見極めは難しい。
低学年から薄々気づいていても親が支援を認めないとか、逆に先生も努力だ努力だって言い続ける。
思い当たる生徒は、各クラスに1人~3人程度(学校によって違う。念のため)対応できる先生の確保ができない状況。
学力テスト導入しといて、平均点の低さを嘆くのなら、こういう生徒を通常学級に入れて同じように試験を受けさせる点についていかように思っているのだろうか。文章題が読めても、問題の意味が全くわからない生徒への対応は一体どうしているのか。指導要録に「低学力」と表記するのは簡単な話。年々増えているのに、どうして現状が変わらないのか。中学に勤務していた時、支援にipadを導入するかどうかで反対の声があったっけ。予算等等考えるとわからなくもない※2022現在タブレット導入。メリットも多いが、非常勤は給与カット、人員減らされた市町村あり。自分もやめざるを得なかった。
教育に本当に必要なものに金がかけられない市の予算ってどこへ流れてどう使ってんだ?
再現ドラマを挟む手法の番組と、そうでないものとでは微妙に感想が違う。近頃の再現ドラマに出てくる俳優さんは、子役を含め演技が達者。
バラエティの要素が入ると、真面目なテーマなのに客席の「え~」が気になってしまう。嫌いじゃないけどね。つい気がそれて、つるの剛士とジャンポケ斎藤の顔の作りが似てるとか。
つるの剛士も勉強ができずに、テストの裏に絵を描いて先生にはなまるもらった。中居くんも試験の日は暇でしょうがなかった。
小学校あるある
先生を「お母さん」と呼んでしまう ←1日2回はある
最後に触った子が道具を片付ける
トイレで「大」をしただけで犯罪者扱い
←「俺のクソちゃうど!」言いながら掃除してたあんたはえらい。つか、当人が流せよ。
一年間通して半ズボンの子がいる ←小学校そうだよな。半袖の子もいるよな。
消しゴムにシャーペンの芯が刺さっている ←本体分解する奴多い
時間は地球が何周回ったかで説明する
「ちょっと男子ィー」っていう女子 ←「みなさんのおかげです」ノリ子思い出す
席替えは結構なイベント ←男子発狂
定期的に怪我する子がいる ←膝なら膝ばっかりとか
給食をあまり食べない子に給食をもらう予約 ←余りやすいクラスに行ってもらってくる奴とか。
1個の石を家に帰るまで蹴り続ける
女子を泣かせた男子は、女子からの集中避難に遭う
秘密基地作りがち
傘を全力で振って逆にする
フォークダンスでドキドキ ←昔だよね今ないよね
チャイムが鳴ったら動いてはいけないなど
変わったルールがある
←「ヒーターやストーブん周りを赤テープで囲い、一歩でも侵入すると、どんなに室温が低くても消火」ってルールが坊主のクラスにあり、侵入した坊主のせいで、室温5度の中で授業したって話を、中学卒業時に聞いた。
余計な雑学を覚えてしまう。
追記 2016.2.4
今回は南雲明彦さん。精神科の医師が「強い意志を持って学校に戻りなさい」と言うとはな.強迫性障害にもなってしまうし。学校の成績だけで進路選んじゃいけない。でも読字障害を見抜ける学校もそうそうない。