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「赤のエナメル」竹内まりや 中森明菜 聴き比べて思ったこと。

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30年ぶりの「Variety」

先月発売の「TRAD」と合わせて2枚聴きこんでる最中。高校生の頃、エアチェックして(死語)何度も巻き戻して聴いていたもんだから、サンソンで達郎さんが「出ます」と言ってからすぐ予約した。

「赤のエナメル」とは。

この曲が収録されているのは、ポイント高い。(アナログ盤には未収録)元々は明菜ちゃんに提供した曲。
こちら収録↓

「クリムゾン」といえば「駅」「ミックジャガーに花束を」「約束」「OH!NO!OH!YES」も竹内まりや提供曲なので、これで5曲全部CD化されたことに。

アマゾンレビューでもどっちに軍配?などと書かれているけど正直どっちも好きなんで何とも言えない。

- YouTube


中森明菜 赤のエナメル LIVE - YouTube

86年は「不思議」同様、変にエコーかけたアレンジが多くて、違和感を覚えた人も多かったかと。当時19歳だった自分も「明菜ちゃんの歌声が聞き取りにくい!」と感じてまして。「浴室で歌ってる明菜ちゃんの歌声をガラス戸越しに聞く我々」的疎外感を楽しんだ。

まりやバージョン感想

元彼に復活を頼み込む歌なのに「ダメなら別れたってもいいやっ」って感じで歌ってる。思い込み、刷り込みとは怖いもので、明菜ちゃんが歌うと、同じ「赤のエナメル」が
すんげえボロボロで傷みきった靴に思えてしまう。二人で歩いても彼女はついていけずに、かかとが折れて歩けなくなるような、儚い感じがする。

まりやサンのは何度も聴いてるうちに「色褪せて泣いていた」エナメルでも「でもかかとは丈夫だから」ってズカズカ元気よく歩いてる気がすんのね。「ときめいた日のような 微笑みもくれなぁい♫」拗ねててかわいらしい。

そのほか感想

「Broken Heart」と「OH!NO!OH!YES」は似てる。「Broken-」が先だが。「とどかぬ想い」も心地よく聴ける。昔河合奈保子が歌ってた「invitation」みたいだ。「プラスティック・ラヴ」は4通り収録されてるが12インチバージョンなんてものすごく懐かしいけどそっと言わせて・・・カラオケバージョン、要らんわ。

ではこれからサンソン聞きます。きょうはデビクロ君特集。「相葉くんは下町に住む設定なので、古い歌が似合うんですね」「映画を見る前にサントラ盤を聞きましょう、てことで」来週は大滝詠一。逝って1年が経とうとしている。

先週の放送で「VARIETY」紹介したのに「赤のエナメル」かけなかったのね?ボーナストラックだから?おまけだからかな。「駅」は後に「明菜ちゃんではなくアレンジに違和感が」って言ったのね達郎さん。

TRADのクリスマスジャケかわいい。

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