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メモ代わり。ジャンルも気まぐれ

【感想】天野祐吉 経済大国に、野次を。

まだまだじっくり読みたいので、途中感想。

広告批評、総まとめ本。天野祐吉集大成。

天野祐吉: 経済大国に、野次を。

天野祐吉: 経済大国に、野次を。

生い立ち

生まれは東京・足立区だが、中学、高校時代を松山で過ごした。
学校は違えど、同期には伊丹十三安西徹雄露口茂(←「太陽にほえろ!」山さん)。
昭和8年生まれですね。
どうしても芝居の道へ、という気がなかったため早々に諦めたのだそう。
大学中退後に入った出版社で、
谷川俊太郎「二十億光年の孤独」のチラシを作るも、倒産。
何度かの失業を経て博報堂へ。
広告に疎く興味はなかったが、開高健のトリスのコピーが
天野さんの背中を押すことに。

巻頭「広告批評」30年間全表紙

第2号はツービート、6号はタモリ
表紙登場回数が多いのはざっと見、とんねるずの5回。
2009年、76歳で休刊。

印象的な特集

「特集 わッツービートだ!」

「最近のギャグ・ネタを集めてテーマ別に並べてみた」がある。
ババア、病気、テレビ。
今でも動画で見ることができる(多分テレビでは不可能)。
ところが、ギャグ・ネタは書き起こすとスピード感がない。
サーっと読めるだけでなく、毒気を抜かれた状態の、ただの文章になっちゃってる。

タモリとはなんぞや」

タモリの秘密は黒眼鏡にあり、と見抜いた永六輔さんの眼力はすごい。
あの黒眼鏡が、確かに野次馬的批判精神の盾になっている。
26号「編集後記」より

広告じゃないんだけど、天野さんが興味を持った対象がツービートであり、タモリだった。
「広告の枠にとらわれず、様々な領域の人に登場してもらおうと私たちは考えています」

対談

糸井重里谷川俊太郎杉浦日向子、伊藤直樹。
どの方との対談も、何度も読み返しておこうと思う。
杉浦日向子さんとの対談が特に印象深い。
杉浦さんが亡くなってもう10年近く経つ(2005年没)。
掲載された対談は98年のものなのに
16年経った今でも通じる内容。
テレビも変わってないし、広告もあんまし引っかかるものがない。

「いい広告をほめるのはいいけれど、悪い広告はどうするんですか。」
答えは簡単で、よくない広告は批評に取り上げないことで
「取り上げるに足らないもの」という批評をしていることになる。
「広告も変わったねぇ。--ぼくと広告と広告批評」より抜粋。

批評

物事の善悪・美醜・是非などについて評価し論じること

評論

物事の価値・善悪などを批評し論じること。また、その文。

批判

人物・行為・判断・学説・作品などの価値、能力、正当性、妥当性を評価検討すること。
否定的内容を持つものが多い。

感想

心に浮かんだ思い、感じ。所感。 

野次馬 やじ-うま

自分に関係のないことを、人の後についてわけもなく騒ぎ回ること 「広辞苑」より

記事タイトルに「感想」とつけたものの
なんか違う。なんだろ。まとめっちゃ、まとめか。


【メモ】【Eテレ】ニッポン戦後サブカルチャー史 80年代広告 川崎徹 糸井重里 - 別館.net.amigo


NHK 天野祐吉さん 時代に野次を飛ばし続けて。(抜粋) - 別館.net.amigo

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