トピシュさんがそうおっしゃるものですから
１７年前のことを振り返る。
我々の挙式の２ヶ月前、平成８年８月８日は金山一彦氏が前妻と籍を入れた日だった。
芳本美代子 雨のハイスクール
いや～・・昨夜の「行列」は途中で見るのやめたんで、そんなことになってるなんて今朝まで知らなかった。
まっ、他人のことなんで。
平成８年の８月って、確か渥美清が亡くなって、ワタシも交際２ヶ月ぐらいでプロポーズされたんで、あわてて「MELON」開いて見てた頃。（寅さんと結婚の因果関係は当然ないけど）誰を呼ぶのか、どこで式を挙げるのか、盆過ぎからバタバタして大変だった。ワタシは式など挙げたくなかった。地味婚希望、籍だけ入れて新生活にしたかった。が、双方の親とオットが猛反対。
「長男長女は手順を踏むべき」
もう、ここで、嫌な予感がしたんですよ。「んじゃ、もう、洋装だけでお色直しなしで・・」「いや、和装も着るべきよ一生に一度なんだから」
なんで「べき」で物事が進むんでしょう。和装苦手なんだな・・
３ヶ月近くバタバタし、挙式。前撮りの時と、白無垢の時のウイッグが違うことに気づきました。
※普通違うのかな。
「か、軽い・・」
メイクさん「神社から（隣接した）披露宴会場まで歩くので、重くないカツラにしたんですよ」
すんげー嫌な予感。中スカスカ。
案の定、両サイドの「止め」の部分が「甘い」感じがする。
ずれそうだな・・ずれたらやだな・・
このヅラ嫌いズラ・・
なんとか披露宴会場へ。
急に決まった結婚なので、親戚と仲のいい友達数名を呼んだだけの
お決まりのお祝いの言葉もそこそこに、飲めや歌えのカラオケ大会。
参列者が歌う定番って、今もドリカムなんでしょうか。
「未来予想図Ⅱ」「LOVE LOVE LOVE」・・何人歌えば気が済むのでしょう。
明らかに退屈そうな酔ったオットが、私の肩に勢いよく手を回してきた（壇上で）
自分も酔いが回ってて、かつらの軽さなどすっかり忘れていた。
「ゲッ！！」
ワタシのかつらが
仲人さんの奥さんの足元に飛んじまった。
以後１７年、この記憶が完全に消えることなく。
それから連鎖反応のように友人が結婚した。
でも参列したけど変なのしか覚えてない・・
ビアガーデンで披露宴したら突風でご馳走が飛んだとか
※アタシのようにヅラが飛ぶよりマシ。
ガキ子供にドレスの裾踏んづけられてコケそうになったりとか
余興で電撃ネットワークの真似をしたやつとか
※よい子はマネしないでください。
親は、よほど若くない限り、ノれません。説教ものです。
電撃ネットワーク - YouTube
高尾山に登ったり、花嫁の衣装が列席者とかぶったりするよりは、笑いが取れていいかもですが。
これなんか最高の釣りだぁね。
友達全員から結婚式の参列を拒否されました(1/35) | 友達・仲間関係のQ&A【OKWave】
