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メモ代わり。ジャンルも気まぐれ

【Eテレ】【感想】「ハートネットTV ブレイクスルー 家入一真。死ぬなら、逃げろ。」 人生はずっと逃走中なんだな。

Eテレ情熱大陸として見るなら、なかなか面白かった。
都知事選からかなり経っており(都知事選に近い放送だといろいろ文句が出たろう)
一人の人間の挫折とその後を知ることは、大いに共感できるし人生の参考となる。

会社作った当初は社員とも全然話さなかったからね。
今も目は見て喋んないですよ。
どこ見て喋ってんのって言われる。
朝起きてマジ人に会いたくない時って結構あるんですけど
嫌々ながら行っちゃえばテンションが上がってなんとか持ちこたえるんですけど
そのまま全部ブッチして家の中にこもったりすると、1週間ぐらいは家から出たくないモードに入る

「人前で話すのが苦手なため、仕事の連絡は電話がツイッターで済ませます。」
たまに家入サンが来ると「出社記念」集合写真を撮る。

ああわかるわかる(←この表現が嫌いな人はここでそっ閉じまたはスクロール推奨
めっちゃ共感テレビ。

電話が使える時点でコミュ障じゃないもん。あたし電話って嫌いだぁ。
耳元でうるさいやんけ。時間泥棒やし。LINEも相手の時間に合わせるってイメージがあるんで嫌い。
毎朝人に会いたくないけど仕事だから行くんだがや。行けばなんとかなるし。

一人じゃ何もできないんです
一人が好きだけど、ひとりじゃ何もできないのは自分でよくわかってるから
つながりの中でしか僕はモノを作れない。
何もできないんですよ。僕は職人じゃないし。薄っぺらい人間なんです。

2001年の起業~8年後に上場するも、トップダウン経営で社員が離れていく事態に。

変に期待されちゃうと背伸びしちゃうじゃないですか。
見栄張ったり豪語したり自信満々な発言をしたりすると、
のちのち疲れることがわかった。

馬鹿にされるくらいダメダメなことを全部さらけ出す。

自分のビデオを見るのは超恥ずかしい、帰りたいです。
自分自身はずる賢い人間。「ダメ人間」は言い訳。
さらけ出すことで自分を許せるようになるし、他人も赦せる。

生まれ育ちが宗像なのは初めて知った。
中2の頃、些細なケンカが元でいじめに遭う。
学校に行けなくなり、登校するふりをしては近くの須賀神社の雑木林へ逃げていた。

親に「惨めな子」だと思ってほしくない。
子供ながらにそういう気持ちがあってそのまま森に隠れてる。
ずっと夕方まで

高校進学するも、人付き合いが怖くて登校拒否になり、1年で中退。
自宅にひきこもり、チャットに没頭。

←自分も2年でそうなりかけた(中退は回避)。
このいきさつは別記事に書いたような。
なんとかしようと、親が学校に相談したり教師が訪ねてきたりしたが
結局は別のクラスの友達が引きずり出してくれて生活が変わった。

「僕は普通の人間じゃないんだ。」息子と
「何とか助け出したい」母。
あるとき家入さんの母妙子さんは、山田かまちの展覧会へと連れ出す。

17歳のポケット (集英社文庫)

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悩みはイバラのようにふりそそぐ―山田かまち詩画集

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ぼくは逃げる
どこへでも逃げる
そして自由になっていく
くる日もくる日も逃げて 逃げて 逃げまくる
逃げる 逃げる
僕は逃げて 飛び続ける

先生も親も 最初のうちはずっと
とにかく「闘え 闘え」「学校行け 学校行け」
彼らなりの思いがあって 言ってくれてるんだろうけど
とにかく「逃げるな」としか言われなかったから
それは本当に辛かったですね
あ、逃げていいんだな。
逃げて自由であればそれでいいと思えた
背中押してもらえた、許された気持ち

そして新聞販売店で住み込みで働いた。
そこで知り会った人が家入さんをあちこち連れ回した。

あたしら80年代の高校生も
「現実を直視せよ」という意味なのか、とにかく
「学校を休むな」ばっかり言われた。

●「逃げる」はひとつの方法

いじめに遭って学校に相談しても、なかなか事態が進展しない
むしろ悪くなるというのなら思い切って引っ越したり転校したり。
中退はアリだと思う。
学校と喧嘩したってかなりの確率で負けるんだから。

「逃げることはカッコ悪い」考えを一度捨て去ること。
それが命をつなぎとめる唯一の方法。
いっときはてなでも自殺についてワーワー言ってたけど
あたしも親類を自殺で亡くしてるのでね。
机上の空論には付き合ってらんなかった。
だってさ、残された者たちはずっと自責の念に駆られるんだよ。
生前家事も育児も完璧に、かつ日々楽しそうに過ごしてるように見えた彼女が
ある日突然独りで逝っちゃったんだぜ。
旦那と受験前の娘を遺してな。
完璧にこなせることなんてどこにもないんだ。
悩みについて誰かに相談しても
どこか腑に落ちない答えしか返ってこない。
ま、一度近しい人が自殺したらわかるさ。


人生は理不尽という名のハンターに追われ続ける逃走中のようなもの。
昔10代の自殺が流行った時に
ニュースステーションカールスモーキー石井が出て
「逃げろ!」って言ったんだ。あれは強烈に覚えてる。

うちの坊主もブラック部活で大変だよ
親は何もできない。

新装版 こんな僕でも社長になれた

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これらのCMには当時から色々と思うところがある。うまく書けないけど。それぐらい複雑な気持ち。


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