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メモ代わり。ジャンルも気まぐれ

Eテレ 世界が読む村上春樹 綿矢りさ

村上春樹の人気

90年代にフランスで翻訳してた頃は、薦めても
「日本文学は純文学で難しい」と、控えられていた。
「1Q84」は催眠的だと思う。(コリーヌ・アトラン)


綿矢りさ

イメージが普遍的なところがありつつ、でも、見たことのない世界を描き出しているところ。
世界観はシンプル。無駄を省いてイメージを想起させる言葉がちりばめられている。
よく動物園が出てくるんだけど、その動物園のさびしい感じとか、動物は何考えてるんだろうとか
ただ日常を切り取っているのではなく、楽しいところへ連れてってくれる。
はじめはリラックスして読めるけど、だんだんその世界に入っていく意味では「催眠的」
ノルウェイの森」は、他の作品に比べて生々しい。
これ以上書いたら文学的じゃなく、反感が出てくるかも、と思いながらも
書かなければ!という強い意志が出てる。世界に引きずり込まれる。
死や性をむき出しにしてるところが、アジアの人にも受け入れられる。
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ひらいて

ひらいて

世界に先駆けて翻訳したのは台湾

「色彩を持たない多咲つくると、彼の巡礼の年」日本発売の半年後に翻訳。

それまでの台湾では、性描写があいまい。
「ノルウやじるしイの森」で性が直接的に描かれ、若者をひきつける魅力があった。
笑い話だけど台湾の人は村上春樹を読んでから、

自宅でパスタやチーズケーキを食べるようになった。
それまで自宅でパスタを作る人は、ほとんどいなかった。
(台湾のカフェ「ノルウェイの森」の余さん)

うむ。村上春樹は70年代~80年代かな。
風の歌を聴け」読んでから見た。小林薫の若いころ。
当時中学生だったので、分かったような分からないような妙な気分で
本を読んだりATGを観たりしていた。DJ役は、阿藤「なんだかなぁ」快。

風の歌を聴け [DVD]

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ノルウェイの森」は松ケンでなければ(以下略)

番組中、3人の会話シーンはBGMにずっとJAZZが流れてた。

東アジアでは「森高羊低」、←ノルウェイの森のようなリアリズムのほうが人気が高い
欧米では逆←「羊をめぐる冒険」のほうが人気。

各国の表紙デザインの渋いことカッコイイこと。
全部並べて見惚れてみたい。
フランスでは、村上春樹だけではなく、高橋源一郎綿矢りさも翻訳されている。

1時間、海外での人気の理由を探っていた。結局は感性がマッチしたことに尽きるんじゃないか。
元々わかる人にしかわからない抽象画のような二元論村上文学を
更に難しく理由づけしたに過ぎない。綿矢りさがいたから見たようなもの。

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